富士急・田野倉駅の数分スケッチ [鉄道・電気機関車]
例のシンポからの帰り、富士急行の大月行き普通電車に乗りました。
田野倉駅で、2分間停車がありました。
富士急行線は、単線なので、こうした待機はときどき必要です。
遠くの空は、夕焼けしていました。
こちらが乗っていた大月行きです。
2分もあるので、ホームに出て、キョロキョロしました。
先ほどの写真の一部を拡大です。
ヘッドマークではなく、記念プレートとでもいうのでしょうか。
富士急行線は、開業80周年を迎えているそうです。
ずいぶんと歴史を重ねているのですね。
「富士山に一番近い鉄道」というコピーも、なかなかですね。
止まっている電車を少し引いて撮ろうとしました。
そうしたら、右手に変電施設が写ってきました。
富士急行線の専用変電所でしょうか。
電車を走らせるのには、当たり前に、電力が必要です。
引き込み線の最終鉄塔が見えます。
そうか、送電線が来ているのだ・・・。
それでは、ここには、いったいどこから送電されているのかしら。
また、新たな送電線チェックの課題が見つかりました。
岩殿山かがり火祭りは・・・ [まつり・行事]
JR中央線の大月駅の構内です。
ホームの屋根越しに、岩殿城跡が見えています。
今回は、例のシンポに出かける際に見た、大月駅でのスケッチです。
駅舎の玄関口の状況ですが、「甲州・大月阿波踊り大会」の
大きな横看板が掲げられ、また黄色の提灯がたくさん吊されています。
黄色の提灯は、ホームにも吊されていましたが、
半分は「岩殿山かがり火祭り」と記され、他は「大月阿波踊り」とありました。
先の写真、提灯で埋め尽くされ、ここが駅なのと、何も知らないと困ってしまいそう・・・。
そんな想いを感じて、提灯の背後をのぞき込みました。
いつもは、この「JR大月駅」の文字が目立つはずですが・・・。
前方のお山は、標高643.7mの菊花山で、そちらに向かって伸びる駅前通り、
左右に青地に白い「阿波踊り」の文字を浮き立たせた幟旗が点々と、
また黄色の提灯が、張りめぐらされて綱に下げられています。
そして、白地に赤く「かがり火祭り」と染め抜かれた横断幕は、
8月1日(土)開催の祭りが今年で26回目となることを知らせてくれていました。