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さいた、さいた、あかい、あかい [はないちもんめ]

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 秋の連休中のいろいろなメモないしはスケッチを総決算します(その5)。

 今回のタイトル、まるで小学一年の国語の教科書(むかしの・・・)みたいですが、
ともかく、お話しは、美和神社の境内から参道を望むところから始めます。
美和神社の参道は、後ほど確認しますが、とても立派です。
その参道のいま、機会があったら是非ご覧くださいませ、というのが今回のテーマ。

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 参道の途中に、木製の鳥居が立ち、周辺はとても厳かな雰囲気が漂っています。
が、ちょうど今ごろは、“厳か”プラス“華やか”、一粒で二度おいしい状態です。

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 参道に沿って生えている大きなケヤキや数多くの杉などの間を埋めるように、
それは、満開を迎えていました。

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 写真では、なかなか伝わらない・・・。

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 ヒガンバナの花の時期は、意外に短い。
今だけのこの赤い彩りです。
神社の本殿の周りでは、もう花が終わりになってきていました。

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 これまでの5回連続のお話しのまとめとして、関係マップをのせます。
これで、笛吹市御坂町の南照院さん、美和神社さんの界隈のスケッチは一段落。
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美和神社、再訪 [神社まいり]

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 秋の連休中のいろいろなメモないしはスケッチを総決算します(その4)。

 姥塚古墳のある南照院さんから見て、南側、少し歩いたところ、
笛吹市御坂町二之宮に、美和神社が鎮座ましましています。
このブログでは、2007年のお盆の頃、お参りしたときの記事がありました。
その後も何度かは、お参りしているのですが、ブログの上で、再訪です。

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 こちらは、神社の拝殿の壁に掲出されていた「お伊勢さん」のポスターです。
第62回となる「式年遷宮」が近づいてきている伊勢神宮に、皆さんでお参りしましょう・・・。
というような主張が込められているポスターでありましたが・・・。

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 何とも、心にぐっと来るコピーじゃありませんか。

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 さてさて、こちらは、拝殿から参道方向を望んだ写真です。
2007年夏の記事の中で、くっきり拝見したお百度石も小さく見えますが、
今回のもう1つの関心事は、その先・・・。
ではまた・・・。
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小さいと言っては失礼かな・・・ [地域の小さな歴史]

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 秋の連休中のいろいろなメモないしはスケッチを総決算します(その3)。

 前回取り上げた姥塚古墳のお話しで、触れなかったですが、
横穴式石室を覆う封土(ふうど:墳丘のこと)の形は、平面形が円形で、なので円墳です。
そして墳丘のまわりには、周溝(しゅうこう:東日本ではそういう)が
ぐるっと取り巻いていたことが確認されています。
お寺の本堂側を除いた、そのほぼ周溝に当たる部分は、ぐるっと墓地になっています。
この写真は、古墳の西側、言い換えると本堂の脇から進んで最初の辺りの光景です。

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 その墓地の一番手前にある、一際大きな墓標が目につきました。
「殉国英霊之墓」とありました。
お彼岸だからということもなく、深々と頭を垂れてお参りをいたしました。
「殉国」・・・国に殉じた・・・
先の大戦で「お国のために」尊い犠牲を払われた方々の墓標なのであります。
この墓標に名前を刻まれた多くの方々は、いまのこの日本を見て・・・。
(ああ、またこの繰り言になってしまった)
目先を変えます。その先に・・・。

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 殉国英霊之墓の背後に、大きな古墳に抱かれるように、
まだ新しいお墓がありました。
こちらのお墓には、密かに想いを寄せることがありまして、
持参した線香数本を手向け、持参したお水をかけさせていただき、
静かに合掌いたしました。

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 故人の、そちらの国でのお名前のみ、ご紹介いたします。

 戦争で犠牲になられた方々のことや、山梨が輩出した偉大な歴史学者のことなどを
取り上げた記事として、どのようなカテゴリにするか悩みましたが、
「地域の小さな歴史」としました。
でも決して小さいものではない、それが記事タイトルの意図するところでございます。
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県指定史跡「姥塚」 [公園・史跡]

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 秋の連休中のいろいろなメモないしはスケッチを総決算します(その2)。

 前回の記事で取り上げた、南照院さんの境内には、
県指定史跡となっている「姥塚(うばづか)」という、県内第一の規模を誇る
横穴式石室墳があります。

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 考古学的には、「姥塚古墳」とすべきでしょうが、県指定の際の名称は、
そうなっています。
それはさておき、南西の方角に口を開けた横穴式石室の入口が見えますね。
この古墳の石室の規模は、全国的に見てもとても大きなものといわれています。

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 こちらが石室の入口部分。
いつの頃か石室の閉塞が解かれ、数年前までは、中に入れるようになっていました。
現在は、石室の入口の石組みの状態が不安定になっていて、
危険なため立ち入り禁止のウマが置かれています。

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 中望遠のレンズでストロボ撮影してみました。
中のようすが すっかりわかるとはいきませんが、
格子の仕切りが存在していることは、おわかりになるでしょうか。
その格子の向こう側には、南照院さんゆかりの観音さまが安置されています。
 かつては“井之上の穴観音さん”として、近郷近在からの信仰を集め、
盛大なお祀りも行われてきたそうです。

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 石室入り口の手前に、大きな自然石が横たわっています。
姥塚古墳の横穴式石室は、こうした大きくて、長めの自然石を
たくみに組み合わせて構造されています。
 なお、この石には、ある伝説が伝わっています。それは・・・。
えーと、えーと、何だっけ?
いまは、思い出せません。またいつか・・・。

 なぁーんだ。「お墓」ってこのことだったの? うん?
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「なんしょういん」さん [寺院めぐり]

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 秋の連休中のいろいろなメモないしはスケッチを総決算します(その1)。

 笛吹市御坂町井之上にある南照院さんです。
このお寺さんは、ある意味で注目のお寺さんなので、
このブログですでに、取り上げていたかと思い、検索してみたのですが、
未収録でありました。

 いまなぜ、南照院さん? 何が注目?? どうして???
それは、この総決算シリーズをご覧になってトータルで感じてみてください。

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 わずかな訪問の時間の中で、何組ものお墓参りに訪れた家族連れをお見受けしました。
秋の連休の後半は、秋のお彼岸に当たっていたのですね。
お寺さんの裏手には、「お墓」があるのでありました。

 どうしてお墓にカギ括弧がつくの? どうして?? なぜ???
それは・・・。
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