SSブログ

めしもりやま [エートマンのお出かけメモ]

091031nobeyama14shishiiwa.jpg

 この岩、何かに見えませんか?
もうとうの昔のご存知の方は、何を今さら・・・かもしれませんが、
エートマンは、初めてのご対面でした。
(過去にここを通過していたのに、少しも認識したことなかった・・・悲しい・・・)

 この岩は、この角度で見ると、獅子(ライオン)が、えものに近寄り、
いまにも飛びかかろうとしているところに似ているので、
獅子岩と呼ばれています。国土地理院の1/25000地形図にもでてますよ。
この岩の場所は、長野県南佐久郡南牧村。国立天文台から南側に上がったところです。
この獅子岩は、飯盛山の登山口にも当たっています。

091031nobeyama10meshimoriyama.jpg

 それで、こちらが、北西側から見た飯盛山です。
何か、てんこ盛りのご飯の形に似てるから、この名がある・・・?
清里や野辺山地域を訪ねると必ず出てくる名所の1つですが、これも初めて。
(すでに何度かふれているように、エートマンは、知ってること以外は何も知らないので、恥ずかしい・・・)

091031nobeyama12meshimoriyama.jpg

 山頂のシンボルです。
「飯盛山 標高1634m 南牧村」とあります。
実は、山頂は、この日も、たくさんの訪問者で賑わいを見せていましたが、
人混みの写真から、人影がないものを選び、切り出しています。

091031nobeyama11yatsugatake.jpg

 飯盛山山頂は、360度の視界が開け、西には、八ヶ岳連峰・・・

091031nobeyama13kayagatake.jpg

 南東側には、茅ヶ岳や曲岳、そしてこの日はかすんでしまって、
少しも見えませんが、二つの山の間のその先に、富士山も眺望できるのです。

091031nobeyama15map.gif

 まとめのマップです。
北側の赤い波線の円で示したところが「国立天文台 野辺山」
それからその少し南側に「獅子岩」青い一点鎖線は、分水嶺で、
飯盛山までの登山ルートにもなっています。
 実は、たいへんお馬鹿な話なのですが、エートマンはずっと、この分水嶺のラインが
県境だと思っていました(だから、飯盛山の半分は山梨県だと・・・)。
でも、大間違い。黒い太い一点鎖線が、ほんとの県境(昔は国境)なのでした。
知らないことが多くて、何でも勉強になりますね。
nice!(0)  コメント(0)