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変わりだね送電線鉄塔 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 日本軽金属(株)の専用送電線のうち、本栖発電所から波木井の変電所に
電力を送る1回線の送電線が、富士川を渡るところに、こんな鉄塔が見られます。
これまで、何度も横目で見ながら、いつかあれ、撮りたいなぁ・・・
ずっと思っていたのが先日ようやく実現しました。

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 今回の風変わりな送電線鉄塔を少し引いて見ました。
そういえば、向こう側の鉄塔も、1回線の鉄塔として、やはり特異な感じがします。

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 風変わりな送電線鉄塔たちがいた場所、さらに引いて見ました。
富士川の流れの向こう側にあるのです。
右手の隅っこにありますが、うまく見つけられるでしょうか。
この写真の左手のずっと向こうに、トラス橋の解体が進むとした富山橋も見えています。

EH200-7 見ました [鉄道・電気機関車]

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 前回の記事の講演会に向かう途中、甲府駅中央線の3番ホームに停車中の
ブルーサンダーに出会いました。

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 EH200の7号機でありました。

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 お顔も拝見。上りです。これからどこまでいくのだろう・・・。

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 今回のブルーサンダー7号機は、10両のオイルタンク車を牽引していました。
お疲れさま・・・!

30thアニバ・おめでとう講演会 [調査・説明会・講演会・シンポなど]

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 これは昨日(2009年12月13日)のこと。
みんな一生懸命、講演会のようすです。
どんな講演会だったのでしょうか。

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新しい街灯と古い街灯と [川と橋の文化誌]

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 新しい富山橋の上に付けられた街灯です。
デザインも斬新、じゅうぶんに機能的です。

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 こちらは、消えゆく富山橋の上に残っていた街灯です。
年代を感じます。
正しく言うと、富山橋の下流側に後から付けられた歩道橋を照らす街灯ですが、
いずれにしても、お疲れさまでした。

消えゆく旧富山橋のトラス [川と橋の文化誌]

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 前もない、後ろもない、旧の富山橋の最後の1径間です。

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 少し位置を変えて見ています。
向こう側には、新しく、すでに供用されている富山橋があります。
その隣で、この秋まで、4径間分のトラス橋が残っていたのですが、
それが、じゃかじゃか、解体されているのです。

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 今度は、もっと近寄って、新しい富山橋の上から見ました。

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 この時は、後から付けられた歩道部分を、河原に引きずりおろしたものを、
大きなはさみを持った重機で、チョキチョキ解体しているところでした。

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 悪魔の手みたいなので、チョキチョキ、鋼材を切っていく。
悪魔の手を動かす“油圧”の力、スゴイですよ。
でも、ずっと見ていて思ったことは、いちばんスゴイのは、
悪魔の力を作り出したニンゲンの力なんだなぁー、
ということでありました。

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 解体現場のかたわらには、かつては、かっこいいトラス橋だったことも、
なかなか想像がつかないくらいになった、スクラップの山が出来ていました。

 作るのもニンゲンでしたが、壊すのもニンゲンでした。
これから、どんなモノをつくり、それをどう壊していくのか・・・。

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 ずっと離れたところから見た、あらしいイブキの中で地域を支える力にみなぎる新・富山橋と
わずかに、消えゆく最後の名残をとどめている旧・富山橋の姿をとらえたものを
のせておきたいと思いますが、大きくとらえると何でもないことのようになってしまいます。
でも、じっくりディティールを見ていくと重たい歴史があります。
ほんのささっとですが、消えゆく旧・富山橋のトラスを取り上げ、
簡単な記録をすることで、消えゆくものへの鎮魂歌とします。

 ちなみに、橋の名前は、「とみやまはし」です。

またまた赤と白の・・・ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 このほど、中央自動車道を勝沼IC.から大月IC.まで利用することがありました。
中央道がちょうど葛野川線をくぐる辺りのことです。
中央道と合わせて、笹子川の形成する谷を横断するので、
鉄塔も高さがあって、赤白に塗り分けられたものになっていますが・・・。

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 葛野川線の下の方を、やや位置はずれますが、同じように谷を渡る送電線があります。
JR大勝線です。

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 これまでも何度かふれていますが、JRの送電線が谷を渡る時に、
最近付けられた対空標識の赤と白のボール。
架空地線に付けられた状況が、こちらでも見られたのでした。
大月市笹子町白野での送電線情報でした。

あ・や・し・い・・・ [はないちもんめ]

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 ときどきに、スランプに陥ります。
とてもあやしげな(?)状態です。
“えーとなんだっけ”とか、思うこともない状態・・・。
そんなときには、このような怪しげな写真をのせて、
エートマンの存在を示すのみです。もうしばらく、待って・・・。

火の見ちゃん39 [火の見櫓]

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 火の見ちゃんシリーズの39作目は、甲斐市菖蒲沢で見た火の見櫓です。
とてもスマートな火の見櫓ですね。

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 下から見上げると、丸い望楼と、その上部に取り付く3方向の拡声スピーカーが
とても印象的です。

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 この菖蒲沢の火の見櫓も「中村ポンプ」という甲府市内の制作者の作品であることが、
取り付けられたプレートから判明しましたが、
ここではさらに建造年月の部分の刻印を読み取ることができ、
それによると、「昭和四四年五月」だとわかりました。
1969年ということですから、今年で「不惑」を迎えたと言えますね。

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 火の見櫓とセットになる消防施設です。
赤く塗られた2つの扉の内、右側の上部には「双葉町消防団第三部」とあり、
左手の方には、扉の上部に「菖蒲沢防災資機材庫」とありました。
右手の、かなりアンティークなブロック積みの消防団の機材庫に、
地域の防災倉庫を付け足したような形に見受けられます。

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 菖蒲沢という地域は、かつて「双葉町」の一集落でしたが、
いまは甲斐市の一部になっています。
ということで、この火の見櫓も、いまは甲斐市消防団の傘下の部隊の
管理になっており、地域の安全を見守り続けているものと思われます。

 でもこうした不惑を迎えるような火の見櫓も、火災発生の連絡や
消防団員の招集などについて、無線や携帯電話によって、ことが足りてしまう時代になり、
見張り機能は低下し、ホース干しや放送塔の役割しか無くなって行くみたい・・・。
団員となる人も減少傾向ともいわれ、不惑ではなく、惑々になってしまうようですね。
これからも、どうぞがんばってください。

今ごろの色、なぁーに? [季節の話題]

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 ジョウビタキのオスの胸の色・・・

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 散りモミジの、蜘蛛の巣にかかったのの色・・・

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 初冬の日差しを受けた吊し柿の色・・・

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 いっぱいに花開いたサザンカの雄しべの葯の色・・・

今宵は満月が・・・ [月や宇宙・宇宙開発]

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 今晩のお月様であります。まん丸お月であります。
初冬の夜空に、ややきびしくも浮かんでいました。
月齢は、撮影時で15.64 やや、微妙に欠け始めているのでしょうか。