EH200-20、通過・・・ [鉄道・電気機関車]
ご存知の方はご存知の、JR甲府駅の構内の東(新宿方向)の外れに、
桜町踏切というのがあります。
そこで遮断機が下りてきたので、しばし待つことに。
で、駅構内を見ると、待機線に止まっていたEF64-36を追い越すように、
ブルーサンダーの上りが駅を発進してきたのです。
EF64-36とほぼ並ぶ形になった上りのブルーサンダーです。
こうして、並んだところを見ると、ブルーサンダーは、意外と細面ですね。
オイルタンク車をながーく牽引してやってきたのは、どうやら20号機。
EH200-20は、じょじょに迫ってきました。
EF64-36は、陰に隠れてしまいました。
今までは、望遠していたのですが、ここで少し引いてみると、おやおや・・・。
また手前にEF64がいますよ。
ブルーサンダーは、続けての待機線の先輩に、ぐっと迫り、そして・・・。
一瞬、横並びに。このとき、EH200-20の向こう側にいたのは、
EF64-39でした。
この日、甲府駅構内の待機線にいた2つのEF64と、
それぞれにツーショットを撮らせてくれたEH200-20は、
目の前の桜町踏切を通過、新宿方面を目指して旅立っていきました。
お疲れ様・・・・・。
石垣についての研究会のしっぽの方だけ参加の記 [調査・説明会・講演会・シンポなど]
先日、甲府で、城郭などに用いられてきた歴史的な石垣についての
大切な研究会が開催されました。
その後半の方だけ、参加ができましたので、メモしておきます。
研究会のタイトルは、この写真のとおり「第7回全国・・・・・」です。
甲府市の中心部、甲府城跡の内堀の畔に建つ市の施設、社会教育センターを会場に
1月21日と22日、基調報告・事例報告・研究討議が行われました。
こちらは、1点目の写真と同じですが、第2日の午後のパネルの際の会場全体のようすです。
あつい・・・ふんいき。インフルエンザも、ちょっとばかり、ふきとびました。
22日15時、研究会第2日の日程終了の後、会場の社会教育センター階段踊り場から見た
あたたなか冬の午後の陽を浴びていた甲府城跡です。
翌日は、こちらの実際の石垣を見ながら、現場中心のお話しになります。
一夜明けて、23日の土曜日の午前に、甲府城跡と武田氏館跡に残る
甲斐の歴史を重くのせた石垣の実際を見ながらの研究会。
こちらは、甲府城跡での石垣を見ながらの状況です。
甲府城跡の旧鍛冶曲輪の一角で、石垣の石積みを担ってきた伝統的な技術をめぐって
具体的な検討や実演も行われました。
それにしても、石垣についての問題は、大きくて難しいもの、
参加者が、3日間にわたって進められてきた研究会の最終のまとめをされておるところ・・・。
まとめが行われていたのは、この稲荷櫓の石垣の前でありました。
この石垣、前にもふれたように、この写真に写っている範囲ほとんどを解体、
つまり石積みを外して、悪いところをなおし、また元のように積み戻しされたのですが、
今回の研究会は、そうした石垣の改修などをめぐるさまざまな問題を検討されたもの、
なので、この場が、まとめにいちばんふさわしかったようです。
もっとも、この後、武田氏館跡の実際も見ましたので、
ここで終わりということではないのですが、エートマンの参加の記はここまで・・・。
終わりになりますが、3日間の研究会の準備並びに運営に当たられました皆さん、
また全国各地よりご参加の皆さん、たいへんお疲れ様でした。