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指定80周年記念特集(5)記念日の姿 [公園・史跡]

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 2つの主役の古墳の、指定80周年を迎えた今日の姿をお伝えします。
まずは、山梨県立考古博物館に近い方の丸山塚古墳からです。
博物館からの園路にそって、最初に見える形がこれです。

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 周溝に沿って、南側に進むと、丸山塚古墳の墳丘の裾越しに、銚子塚古墳が見えてきます。

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 これは、だいぶ銚子塚古墳に近づいた位置で、振り返るようにしてみた丸山塚古墳です。
古墳の築かれている元々の地形が、この写真で右側、即ち南側から、
写真の左側、すなわち北に向かって、緩やかな傾斜を持つことが理解できます。

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 次は、銚子塚古墳の記念日の姿です。
前方部の北寄りの位置からの撮影です。
手前の前方部が意外に高く見えるカットになりました。

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 そしてこれがエートマンがいちばん好きな構図ですが、
全長169mの前方後方墳をワンショットで写し込むのは、とても難しいのですが、
この場所なら、かなりうまくとらえられるかな、と思っているのです。
なおズームレンズをいちばん広角の18mmにしての撮影です。

(この記事に使用した写真は、すべて2010年2月28日に撮影したものです)

指定80周年記念特集(4)新しくなった説明板 [公園・史跡]

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 前回の記事の説明板、全体的な写真がなかったので、
今日(2010年2月28日)に、再び撮影に行きました。
この写真で、向かって左側の説明板が、前回の記事に使用されたものでありました。
次に、右側の説明板を見たいと思います。

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 こちらの写真もいつもより大きくのせますが、クリックすると別画面で
さらに読みやすく大きくなります。
それで、この画面の右端に、国史跡の指定名称がタイトルとしてあり、
その次の行に「昭和五年二月二十八日指定」とあります。
つまり80年前の今日の日付なのであります。
それだからエートマンは、指定80周年記念と、しつこく書き続けているのですね。

 これらの説明板ですが、平成18年度事業として、それ以前のモノクロの、
そして経年変化で文字が読みにくくなったものを更新して、
いま見るような、最新の情報を反映した、きれいな説明板になったようです。

 そう、この特集のこれまでの投稿で、言葉が足りなかった部分があります。
それは、80周年ということに、どれくらいに意味があるかということです。
実は、とても大きな意味があるのですが、とても主観的になるかもしれませんし、
長くなりますので、続きを読むから、ご関心の方のみご覧ください。

(なお、「続きを読む」が見られるようになるまでには、少し時間がかかります)