てんりゅうひがし・190 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
韮崎市旭町で見た、東京電力の送電線「天竜東幹線」の190号鉄塔です。
足下のサクラの花もきれいでありました。
堂々とした鉄塔の上部、左右2回線を中継しています。
鉄塔の上部のナンバープレートには、190とありますが、
ここまで小さくするとわかりませんね。
それから中断の腕金の付け根部分にカラスの巣が確認されます。
足下につく表示プレートです。
この鉄塔は、高さ36m、昭和5年4月に建てられたものです。
このような古い送電線鉄塔では・・・。
使用鋼材に、製鉄所のマークがついていることが、ままあります。
130-130は鋼材の規格で、その上についているのが製鉄所のマークです。
官営八幡製鉄所、日本の近代化の原動力となって製鉄所であります。