普通列車・富士行き あっと甲府 [鉄道・電気機関車]
甲府城跡の桜を眺めているとき、背後の身延線ホームに「回送」
という表示のある列車が入ってきました。
入線が完了すると、表示が「普通 富士」と変わりました。
普通列車3634Gで、甲府駅発16時12分の富士行き なのでありました。
ちなみに富士駅には、19時06分の到着予定となっているようです。
上り列車3634Gの先頭車両は、クモハ313-2608。
お次は、中間車両であるモハ313-2608。
最後尾は、クハ312-2334。
うーん、最後尾の車両だけ、車両番号がとんでいましたね。
雨の中見てきた甲府城跡の桜 [公園・史跡]
山梨県の県指定史跡・甲府城跡、その稲荷櫓です。
もっとも歴史を背景とした文化財的には「甲府城跡」ですが、
多くの人々が憩う都市公園「舞鶴城公園」といった方が一般的にはよく知られています。
その稲荷櫓に、ちょっと頭に桜をかぶせての撮影です。
雨がぱらつき、傘を差してのお城と桜の見学となりました。
石垣も雨に濡れたところと、復元された櫓建物で濡れない部分とで
くっきり色の違いを見せていました。
初めの2つのカットは、稲荷櫓の東面を見たものですが、
北側に、即ちJRの線路側にまわって見ました。
粋な白塀に見越しの桜です。
ここでの大方の桜は、ソメイヨシノ。
満開を過ぎて、散り始めたもののあるようです。
雨に濡れた石垣に降り注ぐ桜の花びらも、けっこう印象的ではありました。
先ほど見た稲荷櫓、JRの駅側から見ています。
もう少し駅側によってより広い範囲を見ました。
お城から桜がこぼれるような雰囲気です。
最期は、まったく別な確度、すなわち本丸を越えて南側、
お城の時代には「鍛冶曲輪」といったところから、天守台を見上げました。
石垣と桜のコントラスト、雨にも負けず楽しむことができました。