火の見ちゃん41 [火の見櫓]
中央市木原で見た火の見櫓です。
かなり高い火の見櫓、足下は2つの建物に挟まれています。
ほら、足下、よーく見てください。
火の見櫓の4つの脚のうち 2つは右側に建物に埋まってしまっています。
限られた土地をできるだけ有効に使う・・・ということの結果なんでしょうね。
円形の平面の望楼に八角形の平面の屋根がついています。
この火の見櫓、とくに建設年代を示すプレートなどは見つかりませんでした。
火の見櫓を挟む建物のうち、左側は地域の集会所。そして右側は、消防機材庫のようでした。
火の見櫓は、現在の消防機材庫に先行して建てられていることが、
足下のようすでわかりましたが、機材庫の年代についても見ただけではわかりません。
消防機材庫のファサードに、かつて文字が貼ってあったようですが、
いまは取り去られて、痕跡のみになっています。
「豊富消防団第六部」と読み取れました。
かつての豊富村は、平成の大合併の結果、いまは中央市になっています。