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月と金星 [月や宇宙・宇宙開発]

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 今晩に19時33分の撮影です。
お皿のような、ゴンドラのような、細い三日月でした。
またお皿にのったような、ゴンドラの上に吊してあるような、明るい星 出てました。
金星です。
このところ、金星とお月さまとがとても距離を詰めてきているようであります。
そうとは知らず、出かけ先から帰る途中、車のフロントガラスに そうしたお月さま。
すぐに安全な場所に車を止めて望遠撮影しました。
このときは、三脚持っていなかったので、かなりぶれています。

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 19時55分、帰宅後、わが家の庭に三脚を立てての撮影でした。
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梅落としの日に・・・ [エートマンズ・ファーム]

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 今日は、エートマンちの梅畑の梅落とし(ウメの収穫)の日でありました。
例年、今ごろの土日に、2日間ほどの労力を投下して行うものの、初日でありました。
(昨年もウメの収穫の話題のせてます・・・2009年5月16日

 それで、今日は、朝から良い天気でありましたので、朝もはよから夕は遅くまで、
たくさん労働しましたです。写真を撮る余裕もなく・・・。

 写真の代わりに、変な絵が出てきましたね。
ウィンドウズのおまけソフトである「ペイント」の使い方を確認する課題があって、
今晩、お絵かきしたものです。
でも、「梅落とし」とどう関係があるのでしょうかね、へんですね、いつもながら・・・。

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やながわぶんき・10 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 このところ、送電線関係や鉄道関係が続きますが、今回もそんなものです。
この鉄塔、鉄塔から上方の手前側では、それぞれ3線一組1回線分が平行して、
左右2回線がきれいに伸びていますが、反対側の線は、たいへん乱れています。
どうしたことでしょうか。その先に、ちょっと話題の広がりがあります。

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 この送電線鉄塔に付いていたプレートです。
いつものテプコさんちの送電線鉄塔のプレートとは、様子が違ってます。
いちばん上の段の「お願い」の左端に、「梁川分岐線」と「10号」が二段書きされてます。
これにより、JR東日本の運営する6万6千ボルトの特別高圧線を支える
「上野原-大月線」の途中から枝分かれした「梁川分岐線」の10号鉄塔だということが理解されます。

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 その梁川分岐線10号鉄塔を横方向から見ました。
写真の左手は、9号鉄塔方向です。きれいに2回線の送電線の各線が並んでいます。
そして右は・・・、 うーん、何かありそう・・・。

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 梁川分岐線10号鉄塔から先の送電線は、地上に降りていました。
そしてそこに存在したものがこれです。
たまたま向こう側を高尾駅発-小淵沢駅行き下り普通列車が通過していきました。
ネットのフェンスで囲まれた、中央線のすぐ脇にあるこの施設は・・・。

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 この施設のゲートです。
固く閉じられていたゲートの右側門柱に、標札が出ていました。
それでここが東日本旅客鉄道株式会社の梁川変電所だとわかったのです。
この写真の右手に見えている道路は、国道20号・甲州街道です。

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 ゲートのあった場所から見て、反対方向に回り込み、梁川変電所のようす観察です。
ネット・フェンスの向こう側に見えている鉄塔が、今回のテーマの梁川分岐線10号鉄塔です。
この写真の中ほどの変電施設で変電し、右側のクリーム色の建物で調整して、それから・・・、
きっと線路の方に伝えられて行くのでしょうね。

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 それを確認すべく、電車の運行にお邪魔にならないよう気をつけて線路側に行ってみました。
やはりそうでありました。
梁川変電所では、6万6千ボルトの特別高圧の電力を電車が走るのに必要なものに変え、
線路の上の架線に供給しているのでありました。

 でも、ここで新たな不思議がうまれてきました。
確か、中央線って、複線でしたよねぇ・・・。
でも、この場所、線路が1つ、単線状態です。
先ほど下り電車を見送ったので、下りの単線ということかしら、上り線は、どこ?

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 ということで、国土地理院電子国土ポータルサイトから周辺の状況をチェックしてみました。
ピンクの矢印の場所が、JR東日本の梁川変電所の場所。赤い線で示したのが中央線の下り線。
そして、青で示したのが上り線です。さらに黒く太い実線は、JRの上野原-大月線。
途中から梁川変電所まで枝分かれしている、黒の細めの実線が、梁川分岐線であります。
こうしたことから、中央線の上り線は、北側の山の中をトンネルで通過していることが判明。
したがって、この場所で見る中央線は、単線のように見えているのでした。

 ここまでは、了解ですが、また新たな難問が・・・。
梁川変電所から下り線の線路への給電は、見てすぐに理解できましたが、
上り線への給電はどうするのでしょうか。わからない、わからない・・・。
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そろそろ替え時・・・ [鉄道・電気機関車]

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 るんるん せーんろは つづくーよ どーこまでもー
ということで、今回は JR中央線の梁川-鳥沢間の線路についての
どーってことないお話しです。

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 山梨県内での中央線は、基本的に山岳鉄道といえるほど・・・。
だからアップダウンあり、カーブも多数ありです。
そのカーブの部分をクローズアップしてみて、おやおや・・・でありました。
2本のレールで一組の線路なのですが、向こう側の傍らに錆色したレールがありました。

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 さらにクローズアップしてみると、新しいレールが、線路の脇に仮置きされている
ということに理解されました。
この部分はちょうどレールの継ぎ目になるようです。

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 レールの継ぎ目といえば、昔の列車に乗ったとき、がったん・ごっとん・・・
というリズミカルな音がしたのでありましたが、それは列車の車輪が
レールの継ぎ目を越えるときに生ずる音なのでありました。
でも、いま、レールの継ぎ目は、溶接されるので、「がったんごっとん」はなくなり、
とても快適、スムーズな進行が行われています。
「がったんごっとん」は、すでに過去のもの、いまからの子どもたちは、
電車に乗っていることを擬音語で表すようなことがあった場合、
もやは「がったんごっとん」とはいわなくなるのでしょうね。
 いずれにしても、レールには寿命があるようで、一定の規定で磨り減りが出てきたレールは、
新しいレールに交換されていく。今回の場面は、そうした現場を見たものだといえます。
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一つの区切り キリ番50000 [エートマンのウェブメモ]

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 2010年5月11日 火曜日 20:50ごろ それは現れました。
このブログに設置している、powered by shinobi のカエルさんカウンターが
50000というキリ番を見せてくれました。
2005年11月6日にスタート以来、4年と6ヶ月の道程でありました。

 つたないブログ 『えーと 何だっけ?!』 これからもよろしくお願いします。
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じぇいあーる上野原変電所 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 前回の記事、「あるフェンス」の取材場所から周辺に目を広げた写真です。
4カットの写真をつなげましたが、画像幅は280ピクセルにしてしまいましたので、
結局のところ、何が何だかわかりませんね。
この後順次、絵解きをしてまいります。

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 まず、東日本旅客鉄道株式会社の上野原変電所という標札が出ていた 変電所のゲートから
変電所の受電方向を見てみます。
向こうのお山の上の方から、特別高圧の電力を引き込み、必要な電圧に降下させ、
右手のクリーム色の建物の中で、細かなコントロールをするもののようです。

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 お山の上(正しくは桂川の段丘崖の上位面)の鉄塔群を望遠してみました。
右端の、上部が猫の耳のようになっている鉄塔が、JR八王子-上野原線の107号鉄塔。
真ん中に見えるのが、108号鉄塔です。そしてこれと同じような形の
左端のものが、JR上野原-大月線の1号鉄塔となっていました。
八王子から108の鉄塔で支えられてきて、この変電所に入り、
またここからJR大月変電所に向けて中継されていきます。
もっとも電気の流れは、必ずしも鉄塔番号の通りとは限りませんが・・・。

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 そしてこちら、先ほどの写真で一部見えていたクリーム色の建物から
中央線の線路方向を見たものであります。
線路は、基本的に複線なのですが、もう少し向こう側が上野原駅となるので、
サブの線路があって、広くなっています。
その線路群を渡る横方向の鉄骨構造物が2つ平行していますが、
この2つの間をそれぞれの線路の上の架線に給電する電力線が渡されているのです。

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 ほーら、こんなふうにね。
結論・・・、電車は どうしたって電気で走るのです。
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あるフェンス [鉄道・電気機関車]

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 JR中央線の上野原-四方津間で見た、中央線の線路です。
今回の話題は、線路への進入を防止する柵についてです。

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 横方向の鋼材は、アングル材ないしは山形鋼材というものですが、
問題は、建てに打ち込んである杭状のものがポイントとなりました。

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 そうです、古くなって現役を退いたレールを必要な長さに切断して打ち込み、
杭にしたものでありました。
雰囲気がわかるよう、アニメ化しています。
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火の見ちゃん42 [火の見櫓]

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 大野貯水池のダムサイトの北側は、この地域の中心街。
その一番目立つところに、目立つ色の消防会館(消防詰所)があり、
その西側に火の見櫓が建っていました。

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 もう少し近づいた写真にしました。
消防会館の二階に、「上野原市消防団大目分団第二部」と大きな文字が掲げられていました。
火の見櫓も、この第二部の皆さんが、大切に守られているものと拝察いたしました。

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 同じ火の見櫓、今度は向きを変えて西側から見ました。
こうして、あちこちから火の見櫓を見ていくのは、趣味的なことでありますが、
もう1つ大切なことが・・・。
それは、どこかに年代的なことを証明する手がかりはないかしらと、
細かにチェックを行うこと、そんな意味がありました。
でも、ダメ。具体的にいつ頃建てられたのかは、見ただけではわかりませんでした。
でも、かなりの年代のもの、昭和30年代の後半くらいかしら。
それにしても、傍らの放送塔が -きっと後から建てられた- ぐっと迫ってる感じがしました。

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 また少し角度を変えて、火の見櫓の上部を観察です。
四角い平面の望楼に四角い屋根。そして3方向に向いた3つのラウドネススピーカーが・・・。
お隣の放送塔にも3方向にスピーカーが付いていますが、少しだけ方向の違いがありました。
 火の見櫓に着いたスピーカーは、地域に密着した内容を伝える目的、
そして放送塔の方は、たぶん市で運営する防災無線・・・そんなふうに目に映りました。
ああ、後半、火の見そのものの機能よりも、放送施設という観点に目がいってしまいましたぁ・・・。
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上野原市大野・下宮の御岳神社 [神社まいり]

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 重要文化財になっている明治時代末からの大野貯水池、その畔を散策するうち、
とある神社の前にさしかかりましたので、ちょっとだけお参りしました。

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 近年、奉納されたと見られる石鳥居の神額を見て、御岳神社だと理解されました。
でも、後で調べてみると、上野原市内には、御岳神社はいくつもあるようで、
ウィキペディアの「山梨県の神社一覧」の項を見ただけでも、7社(単に御岳社も含む)あり、
大野地区に限っても、2つあると判明しました。
『角川日本地名大辞典・19 山梨』を合わせ参照して、1つは大字大野字日向に、
そしてもう1つは大字大野字下宮にあると確認できました。
今回お参りしたのは、後者の御岳神社ということでありました。

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 境内に進み、先ほどの石鳥居を反対側から見ると、その向こうに
エメラルドグリーンをした貯水池の水面が見えるのでありました。

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 境内の貯水池よりの部分に、大きなイチョウの木が2、3あり、
その若葉がまた とてもきれいに目に映りました。

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 拝殿の左側面から奥側、本殿を望みました。
ご本殿は、覆い屋におおわれていたので、とても立派な建築なのでは・・・と
罰当たりにものぞき込みたくなりました。

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 幸いにも ご本殿にここまで近づいて拝むことができました。
これもご神慮と勝手に思いこみ、写真をば撮らせていただき、皆さまにもご披露です。

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 拝見したところ、具体的な建築年代は確認できませんでしたが、
随所に丁寧な彫刻があふれており、江戸時代末ごろのスタイルではないかしらと、
内心そんなふうに思いながら、じっくりと拝見させていただきました。
あなとうと、御岳大明神さま・・・。
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山梨県上野原市・大野貯水池 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 前回の話題で、八ッ沢発電所が出てきましたが、その歴史的な水力発電所に
発電エネルギー源としての用水を供給するための施設として、この大野貯水池があります。
アースダムとしての大野貯水池の畔にたち、パチパチと景観を切り取ってみました。
アニメgifでご覧いただいています。

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 上の写真を撮影した場所のかたわらに、こうした表示板がありました。
3枚の情報板で構成されているのですが、中ほどのものには「大野ダム」と。
上は、八ッ沢発電所の用水の利用に関する情報の表示となっており、
それから下は、平成17年12月27日付けで重要文化財に指定された旨の情報となっています。
指定の名称は、「八ッ沢発電所施設」であり、それに係る3つの構成要素、
すなわち(1)大野調整池堰堤 (2)大野調整池制水門 (3)大野調整池余水路だそうです。
重要文化財「八ッ沢発電所施設」を構成する要素は、これ以外にもたくさんあって、
建造物というカテゴリで ここに見た3件を含む計20件、それにこの大野調整池の敷地、
それらのトータルが1つの重要文化財ということです。
これについての詳細は、所有者の東京電力さんのHPの中のプレス用資料に出ています。
お知りになりたい方は、http://www.tepco.co.jp/cc/press/05122701-j.html をご覧ください。


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 大野貯水池(これが一般的な名称なので、この記事ではこれでいきます)は、また
野鳥の宝庫として、野鳥ファンのみならず、よく広く知られています。
このゴールデンウィーク中に訪問したときには、この写真のキンクロハジロや・・・。

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 こうしたオオバンなどが観察されました。

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 ここ、大野貯水池の豊かな自然や歴史的な概要について、
小学校高学年くらいでもわかるような易しい解説板も見られました。
この解説板の情報を参考に、少しだけ池のまわりの観察園路を歩いてみました。

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 園路で最初に気になったのは、何かの神様が祀ってある小島です。
たまたま近くで園路の除草作業をされていた地元の方にお話を伺うことができました。
「弁天」さんをお祀りしているもので、明治時代の終わりにここに貯水池ができる以前からあり、
そのまま島として残されたのだとのことでありました。

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 さらに進むと、八ッ沢発電所に送る発電用用水の取水施設がありました。

 まだまだボリュームがある大野貯水池でしたが、とりあえずこの辺りまで・・・。
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