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お地蔵さんの前掛けに・・・《後日譚》 [いのり・信仰]

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 こちらは、甲州市大和町田野にある曹洞宗の著名な寺院、景徳院です。
このお寺さんが有名なのは、戦国の雄、甲斐武田氏の最後の当主・武田勝頼が
妻子とともに自害し、武田氏がその終焉を迎えた地となっていることにありますが、
毎年春、4月12日の武田晴信(信玄)の命日のころ、この写真にある山門周辺で
サクラがきれいに咲くことでもよく知られています。
先月末の「昭和の日」に、景徳院さんを訪ねたときには、すでに葉桜になりかけていました。

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 その山門の左手側の背後に、こうしたお地蔵さんが見られる場所があります。
実は、このお地蔵さんの、向かって右端の像には、このブログが始まって間もなくの頃、
「お地蔵さんの前掛けに...」という記事を残した経過があります。

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 こちらは、前の全体の写真から切り出したもの。
今回の話題の中心の1つであります。
2005年11月14日のその記事に出てくるお姿とはっきり違う点があります。
それは、その時に見られてその時の話題とした、あの
お前掛けが無くなっていることでありました。

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