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にしぐんま・206 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 今回も始まりは、前回の記事を受けてのことになります。
そう、何故、その日、エートマンは、景徳院さんのご本堂の脇をすり抜けて背後まで歩を進めたか。
この写真は、ご本堂の南側の脇を通り抜けんとしたときのものです。
左端にご本堂の屋根がちょこっとだけ見えていますので、位置関係が想像していただけるかと・・・。 

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 そう、その先のお山に、2つの系統の送電線が通っていて、
それに関する鉄塔群が見えたからであります。
2つのというのが、こちらの写真で確認していただけるかと思いますが、
右端の小さめの鉄塔が支えるのが、笛駒線です。
そして、左端の大きな鉄塔の方は、ご存知、西群馬幹線であります。

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 左端に見えていた西群馬幹線の鉄塔をもう少しよく見たい、
よく見て確認したいことがある・・・そういうことに気付いたからです。
エートマンのブログ『えーと 何だっけ?!』の中の、とくに送電線に関するカテゴリの
ファンの方には、この写真見て、どの辺りにエートマンのテーマがあったのかは
ご理解いただけるかも・・・、でも、いつもながら写真、ちいちゃいからなぁ・・・。

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 そこで、ご本堂の裏手で、ぐっと迫った写真撮りました。
これによって、今回の話題の中心の西群馬幹線の鉄塔は、206号鉄塔だとわかりますね。
黄色い枠の中に見えるプレートが、それを教えてくれました。
それから、ピンクの枠の方をご注目ください。
赤いボール、おわかりになりますか。そう、例の対空標識です。

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 こちらは、205号鉄塔であります。
この鉄塔の手前側にもボールが存在していますが、向こう側には確認できませんでした。
さて、今回の調査で、西群馬幹線の205-206号鉄塔間にも、2本の架空地線のうちの片側に、
対空標識の赤と白のボールが取り付けられているのを確認することができたのです。
 先月末の「にしぐんま・207」の記事で、206-207号鉄塔間に対空標識があるのを
取り上げていますので、あわせて205号鉄塔から207号鉄塔までの間に、
連続して対空標識がつけられたということが理解されました。
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