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電信柱、また見つけたよ~ [鉄道・電気機関車]

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 この7月も、もう一週間ほど。毎日あわただしく、あつあつしく、過ぎて行きます。
ぼーっと、今日はどんな記事にしようかなぁ・・・と考えている中で、
はたとチャンネルが繋がったのが、この話題。7月の初めの方で見たものです。
身延町上八木沢の小さな集落の中に、忘れかけられたように建っていたものです。

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 すこし近づいて見てみました。
まさに、あの鉄道通信線の支持木柱でありました。

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 反対側から見ています。
背景が空になったので、かなりよくその姿が観察できます。
どうやら、地域の放送用のスピーカーが付き、そうした形で生き残っているようです。

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 木柱には、木柱番号が記されたプレートが取り付けてありました。

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 そのうちの1つです。
これから105号木柱かと理解されます(以前に19号を見たことが・・・)。
一番上のカタカナの「エ」のような記号は、鉄道レールの断面形からとった
旧国鉄のマークのように見受けられます。
ところで、鉄道用の通信線支持木柱という説明をしてきていますが、
ここには、線路が見あたりません。それはどうして?
そうか、ここは、足下の下を身延線がトンネルで通過しているのだったっけ。

 今回取り上げたものと、同じものを、身延線芦川駅の西側の脇の畑の中に見ています。
合わせてご参照ください・・・「鉄道通信線のなごり」2010年3月17日
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