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保険を掛けておいたけど大丈夫、十五夜の月 [月や宇宙・宇宙開発]

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 18時30分ごろの、まん丸お月さまです。
今日は旧暦の8月15日。中秋の名月。
でも、ちょっと痩せてる感じ。それもそのはず、月齢はその時点ではまだ14に満たないもの。

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 こちらは、昨夕撮影の月齢13のお月さま。
暦ではなく月の満ち欠けでいくと十三夜・・・という感じです。
今晩の中秋のお天気がちょっと心配だったので、保険のために撮影しておきました。
心配は当たらずとも遠からじ。今し方、雨がぱらつき始めてしまいました。
難しいお天気です。
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いい感じのススキ [季節の話題]

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 明日の晩は、中秋の名月、きちんと見られるかしら・・・。
昨日、「金川の森」という公園で、きれいなススキを見ました。
ススキを見て、団子を用意して、準備万端。あとはお天気次第・・・。
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彼岸の入りにヒガンバナ [はないちもんめ]

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 今日は、「敬老の日」 また彼岸の入りにも当たっていました。
そんな日に、笛吹市一宮町の西縁を流れる金川(かねがわ=富士川上流、笛吹川支流の1つ)、
その両サイドに形成された保安林を整備し活用するための県立公園「金川の森」を散策。
暗めの林床に灯をともしたようなものを発見。ああ、ヒガンバナだ・・・。

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 この秋初めて見た、ここのヒガンバナは、まだ咲き始めたばかりのようでした。
まだまだ先まで楽しめそうですよ。

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 ここのヒガンバナの中には、こんなふうに、まだ
とんがり頭のつぼみ状態のものも多くありました。
そのとんがりの先に落ち葉を乗せているものも、いくつか見られました。
撮影していたときは、ただ単に「おもしろい」だけでありましたが、
こうして改めて向き合うと、この夏の異常な暑さの名残と見る見方が生まれてきました。

 ご承知のように、ヒガンバナは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、
マンジュシャゲの名でも知られています。
その生活型は変わっていて、秋の彼岸の頃、地中の鱗茎から伸びた花茎に、花を咲かせます。
この段階では、葉がありません。
 ヒガンバナの葉は、花が終わった後、緑の葉がたくさん地上に伸びてきます。
そのまま冬を越し、サクラの花が終わってしばらくすると、しおれて枯れ、
夏の間は、すっかり地上からその存在を消してしまいます。
そしてまた夏が過ぎゆく秋彼岸に花を・・・。

 ここまでは、おさらいで、これからが今日のポイント。
落ち葉は、秋から冬にかけ、遅くも新緑の芽生えの頃までがシーズンです。
その間は、このヒガンバナ、地上に生えているのですから、
普通はこんなふうに落ち葉を突き上げながら伸びてくるということはないのです。
 この夏は、とても暑く、記録的な猛暑となりました。重ねて小雨でありました。
そこで、サクラやケヤキなどの落葉樹を中心に、暑さに耐えかね、
たくさんの葉に供給する水が足りなくなったため、相当数の葉への給水回路を遮断し、
節水に努めた結果、夏後半の落ち葉が多く見られたのです。

 今回、こうして落ち葉をもたげたヒガンバナの姿に、
この夏の暑さを思い返させられたのでありました。

 今後の季節の巡りの穏やかなることを願いながら・・・。
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えらくふる~い橋 [川と橋の文化誌]

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 大月市富浜町で見た、そう大きくない、あまり目立たない橋のお話しです。
場所は、例の富浜変電所のすぐ近く。
これを観察したのもその時のこと(2010年8月28日)でしたが、
とても大事にしていて、公開のタイミングを失してしまっていました。

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 こちらは、下流側の西詰めの親柱です。
右側には、後付の上水道と見られる塩ビ管が通っています。
さて親柱の正面に框状になっている中に文字が認められます。
「昭和・・・」とあるようですが、たいへん読みにくいもので、
何度も目をこらして読もうとしましたが、いったんは保留です。
ここの文字情報を仮に「A」とします。

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 こちらは、下流側の東詰の親柱です。
こちらにも、漢字で何やら書かれています。
こちらもちょっと保留で、文字情報「B」としておきます。

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 それから、上流側の東詰です。
ここに書かれているのも「昭和・・・」です。
おそらく文字情報「A」と同じと思われ、一応、文字情報「C」とします。

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 そしてお次は、上流側西詰め。
ここには、どうやら仮名文字で記されているようです。これを「D」とします。

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 4つの親柱にあるAからDまでの4つの情報を総合的に判断して、
最終的に、次のように理解しました。

 AとCは同じで、竣工年をあらわしていたのです。
ここに掲げた写真は、Cをグレースケールで判読しやすく処理したものですが、
「昭和貳年十月六日・・・」と読めます。その下はちょっと読みがたい。
Aも同じですが、下の方がもう少し読みやすく「・・・竣功」と判読できました。

 それからBは橋の名称で、Dはその読みをあらわしているようでした。
橋の名は、「御料澤橋」 読みは「ごれうさははし」と考えられました。

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 橋の西詰め上流側のたもとに、草に埋もれそうな表示板がありました。
土石流危険渓流であることを告知するもので、
ここでの河川名称は、相模川水系の横吹沢となっていました。
御料沢ではないので、この点は、不思議に思われました。
長い歴史のどこかで変更があったのでしょうか。

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 いずれにしても1927(昭和2)年当時、御料沢と呼ばれ、いま横吹沢とされるこの川に、
架橋された、歴史的なコンクリート橋なのでありました。

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 Aの情報のある親柱を上方から見てみました。
コンクリートで出来た親柱の上に、厚さ1センチ弱の上塗りがしてありますが、
ここでは、広い範囲にその上塗りははげ落ちてしまっていて、そのため
当時の仕上げのようすが理解できますが、こうした工法は、
古い神社のコンクリート製鳥居などでも確認されるものです。

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 それから、上流側のコンクリート製欄干の一部も、車でもぶつかったのか、
ひどく破損している箇所がありました。
上塗りが脱落どころか、鉄筋までも露出しています。
でも、これが1927年当時の、おそよ90年も前の鉄筋なんだ、と感激でありました。
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精進湖トンネル [tunnels]

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 精進湖トンネルです。
付近に車を安全に止める場所がなかなかないので、ナビゲーター・シートから取材したものです。
こちらは、甲府市古関町側からの侵入状況です。

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 トンネル坑口の上部には、「精進湖隧道」と記された銘板があります。
それから、信号が付けられていて、「実験中」の垂れ幕が付いていました。

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 このトンネルは、国道358号の甲府市古関町と富士河口湖町精進を結ぶトンネル。
出来てから年数が経過していて、古いトンネルのため、中は照明が少なく、
壁面のパネルなどもないので、相当暗いです。

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 もうすぐ、トンネルを精進側に出ます。
トンネル断面がわかります。単純な形してます。何も足さない、何も引かないみたいな・・・。

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 トンネルを出て、しばらく進むと、正面に精進湖が見えてきます。
甲府盆地と富士五湖地域を結ぶ重要路線の1つ、精進湖ブルーラインという愛称の国道358号は、
出発時は、既に取り上げた右左口トンネルを中心とする区間と、
今回の精進湖トンネルを中心とする区間の2区間からなる、県企業局が運営する有料道路でした。
その辺の経過は、「右左口トンネル」の項にちょっぴり詳しいので、ご参照ください。

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 今度は、反対に精進側からのアプローチです。

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 坑口左手にプレートが認められましたが、助手席からコンデジ画像なので、
相当にボヤッとしていますが、それでも「延長1090m」と読み取れました。

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 こちらは古関側の出口。その先は、芦川渓谷です。

 さて、この精進湖トンネル、恒例の超適当エートマン・トンネルランキングでは
いったい何位にランクインするものでしょうか。


***エートマンによる山梨トンネルランキング***
第1位 若彦トンネル  2,615m
第2位 右左口トンネル 1,625m
第3位 精進湖トンネル 1,090m(今回アップのトンネル)
第4位 波高島トンネル 742m
第5位 室伏トンネル  580m
第6位 新鳥坂トンネル 479m
第7位 木喰トンネル  361m
第8位 帯那トンネル  360m
第9位 照坂トンネル  230m
第10位 柳平トンネル  116m
(注意)このランキングは、このブログ内のエートマンによるエートマンのための
   かなりいい加減なトンネルの長さランキングです。
   順位を何かの重要な参考データとして利用することは、絶対にお勧めしません。
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芦川沿いの県道で、どうも工事 [エートマンの道路等交通情報]

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 またまた仮設橋、青いダブルワーレントラス(別名ラチストラス)橋を見ました。
見た場所は、一般県道36号・笛吹市川三郷線の、市川三郷町高萩地内です。

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 仮設で渡っている川は、富士川の支流の1つ、芦川です。

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 何度見ても、すごい橋だなぁと感激します。
もっとも今回は、前回ほど径間長は長くなかったようですが。

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 で、何も知らぬ間に県道を走っていると、いつの間にかこの橋を渡ってしまい、
あわてて車を止めて撮影開始。目的は、どんな工事が行われているのかです。
どうやら、対岸を走っていた県道は、急傾斜地を通過しており、危険性が増し、
何らかの安全対策をする必要が生じたようです。

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 さらに視線を下流方向に向けてみると、山と川が極端に接近し、
工事の安全を図る課題が合ったと見えて、河川敷に大型の土嚢が積み上げられています。
まだ渇水期ではないけど、こうした河川に障りながらの工事が実施されている・・・。
かなり緊急性があるようです。
 よく見ると、重機の他に、のり面で作業する職人さんたちの姿も見られます。
どうやら落石防止用の金属ネットを片付けているみたいです。

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 下流側にも青い仮設橋が架かっていました。
こちらは、ダブルではないワーレントラスになっています。
この青いのは、組み合わせ式なので、組み立て方でダブルにもなる、とても便利なもののようで、
下流側は、径間長がより短いためにダブルにしなくてもよかったようです。
その下流側の仮設橋をちょうど、対岸の工事現場から出た廃棄コンクリート塊を搬出する
ダンプトラックが通行していきました。
それを見届けた後、エートマンも車に戻り、ダンプの後を追うように
さらに下流を目指したのですが、通行の際に下流側の仮設橋の先で見た
工事に関するインフォメーションで、洞門の建設工事だと理解しました。

 そう、この記事のタイトルは、「・・・どうも工事」ではなく、洞門工事だったのです。
訂正? しません、はじめからダジャレです。

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 最後にマップで確認。
工事中のマークを貼り付けた区間が工事区間。
赤で示したのが、2つの青い橋が用いられた、仮設の迂回路です。
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くもじいになった気分で・・・(その3) [エートマンのお出かけメモ]

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 エートマンが好きなTV番組の1つに、12チャンネルの、毎週木曜午後8時からの
「空から日本を見てみよう」があります。今晩も見てしまいました。
それで、気分は“ くもじい ”です。
 で、今回お伝えする内容は、この前の日曜日にMD-90に乗った・・・
の続き、その3・・・です。
 まあ、この翼のお陰で、くもじい気分なのですが、もうちょっと飛んでいこうかのぅ・・・。

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 さて、前回の記事で横浜上空でしたが、その続きです。
じゃなくて、続きじゃぞ。
そぉーれ、向こうに相模湾に面した鎌倉が見えてきぞぅ・・・。

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 それから、こちらはどうやら大月あたりです、いや大月じゃ。
あれ、鎌倉方面と大月方向は180度違うでしょ、どうなってるの?
実は、これには訳がありまして、乗ったMD-90、シートに若干の余裕があって、
また機の幅がそう広くないので、くもじいは、あっち側の窓に張り付いたり、
こっち側に張り付いたりで、忙しくてのぅ・・・。
とにかく大月なんじゃ、山梨だぞ、やまなし!
あのへんは、いつもエートマンが送電線を追っかけている場所じゃな・・・。

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 ほれ、また席を替わって、南側の窓からじゃ。芦ノ湖が見えるのぅ。

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 今度は、翼の先に、河口湖じゃ。ええのぅ、そらからの眺めは・・・。
ということは、その向こうが御坂山地で、さらに・・・。

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 おお、見えてきた、見えてきた。甲府盆地じゃ。
エートマンが巣くって、あちこち、いろいろのぞきまわって、ブログ書いてるフィールドじゃな。

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 もうちょっと、よく見てみるとするかのぅ。
おお、あそこに、エートマンの秘密基地が見えたぞぅ。

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 おや、こっちは南側。いったいどこじゃ?
おお、富士川の河口近くのようじゃ。
霞んでいるが、その先は、駿河湾ということかの。
目をこらしてみれば、美保の松原で有名な美保半島も、確かに見えてるのぅ。

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 今度は、なんじゃ? おお、ニラの葉っぱの先っちょなような地形。七里ヶ岩じゃ。
ということは、韮崎ということじゃぞ。
韮崎も、空から見ると、ええのぅ。

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 さて、こっちはどこじゃ?
そうか、振り返り気味に見ているのじゃな。ということは・・・・、
そう、富士吉田の街が見えてるということじゃ。

 ならば、富士山は? うーん、知らん! 見えんかったようじゃ。
つまり、富士山のほぼ真上を飛んだのじゃな。

 そうこうしているうちに、山梨を過ぎてしまいました。
で、その先は・・・。
続き、どうしよう・・・・・?
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日曜日、飛行機に乗った(その2) [エートマンのお出かけメモ]

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 飛行機に乗ったことが、ブログの話題になるなんて・・・と、お思いのかたもおられましょうが、
まあそれはそれ、所詮エートマンのお出かけメモですから・・・。

 でも、乗っただけではつまんないです。
いよいよ離陸の段。
当たり前ですが、ここから、「すべての電子機器の電源を切って・・・」との
機内アナウンスの指示に応えて・・・・撮影中断。

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 しばらくして、機内は少し自由に・・・。
窓からの景色を楽しみました、子どもみたいに・・・。
ここは、横浜の上空。見えているのは、横浜港。

 さてさて、横浜まではわかったけど、いったいどこへ・・・?
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日曜日、飛行機に乗った(その1) [エートマンのお出かけメモ]

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 この前の日曜日、羽田から飛ぶことになりました。
JALの1783便で、ちょっとそこまで・・・。
乗ろうとしているのは、MD-90でした。
ううっ、これか・・・。
それにボーディングブリッジじゃなくて、バスで近くまで運ばれて・・・。
タラップというのでしょうか、自力で乗り込むのです。
ワクワク成分42%、うれしさ成分34%くらい、こわいかも成分18%。
残りは・・・・・。

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 MD-90のエンジンは、機体の一番後ろの方に付いています。
それとT字形の垂直尾翼。

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はじめてのお付き合いになりましたが、面白い飛行機です。

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 JALというと、昔はステータスシンボルだったのになぁ・・・。
それがどうしたことか、どこかで、青い方が・・・見たいに思うところもちょっぴりあって。

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 いよいよステップを1段1段あがって乗りこもうとするとき、
振り返ると、向こうの方にMD-81も見えました。
適当に見ていたときはJALとばかり思っていましたが、
よく見ればJAL EXPRESSという表示が確認できます。
JEXのHPで確認したところ、MD-81は使用機材として保有しているようですが、
運行路線は、大阪(伊丹)空港を拠点に、国内の地方都市との連絡役としてのエアラインで、
羽田になぜいたのかしら・・・と、ちょっと「はてな」でした。

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 さらに目を回すと、乗り込み用の階段車が周りにいくつも見られました。

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 こちらは、MD-90の機内のようす。あまり混み合ってはいませんでした。

(このお話、次回に続く)
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優しい表情の馬頭さん見ました [いのり・信仰]

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 甲府市梯町を通過する県道36号・笛吹市川三郷線の路傍で
石仏が並んでいる場所を見ました。
これらをじっくり拝見すると、いろいろな思いが湧き立ちましたが、
今回は、この中で、一番右手に見える、舟形の石にレリーフされた石仏です。

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 よく見ると、こちらは馬頭観音さんでありました。
頭の上の馬の形は、ウサギのような耳をもち、それもかわいいのですが、
馬頭さんの表情がとてもやさしいのです。

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 角度を変えて写して見ました。
手を合わせるその姿、柔和な表情・・・。
長いながい間、道行く人びとや牛馬などを見送り、また見守ってこられたのでしょう。
これからもお願いしますと、思わず手を合わせました。
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