四ツ沢大橋の辺りから一条小山が見えたぞ! [おおっ!]
今日は10月10日。
1964年の今日、東京オリンピックの開会式が挙行されています。
そうしたこの日に、地域の運動会が予定されていましたが、昨日に中止決定されていました。
昨日の段階の天気予報では、今日の遅い時間まで小雨で、午後少し曇りということでしたので、
そうなったのです。
でも、朝方まで残っていた雨は、日が上がってくる時間にはやみ、
お昼過ぎには青空が広がってしまいました。
初めの東京オリンピックの話に戻りますが、開会式の日程がこの10月10日とされたのは
この日が晴れの特異日だからといわれています。
気圧配置が安定し、晴れになりやすい、統計がそれを裏付けているということですが、
実は、11月3日は確かに晴れの特異日といえるが、10月10日はそうでもない、
という考え方が多いようです。
ともあれ、今日のお天気は、雨のち晴れということでした。
晴れてきた午後、甲府盆地の南南東の縁に当たる笛吹市八代町の稲山溜池にでかけました。
近くにある青緑色(TURQUOISE blue)に塗装されたニールセンローゼ橋である
四ツ沢大橋の向こう側に広がる甲府盆地の景観を楽しんだのです。
それから300mmに伸ばしたレンズを、甲府中心街に向けると、
そこに県指定史跡の甲府城跡が見えました。
400年経過の石垣が威容を誇っているのが、10km以上離れてもよくわかりました。
いま視力が衰えたエートマンは、望遠レンズの力を借りないと、こうした視認は無理ですが、
築城当時の時代の人びとは、ずっと視力がよかったのではないかと思われ、
レンズを通さずとも、一条小山と呼ばれた岩山の石を切り取って、
そこに最新鋭の強固な石垣のお城を造っていくのが、見えたのでしょうね。
どんな思いで眺めたのか・・・、そんなふうに考えもした時間が流れたのでした。
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