深い夜空を見上げて [季節の話題]
日付変更の頃から、外に出て夜空を見上げました。
思ったよりは寒くなく、お月さま西の彼方に沈みゆき、空は晴れ渡り、絶好のコンディション。
何の・・・って? あれですよ、あれ。えーと何だか流星群。
何だかではいけませんね。調べてみました・・・ふたご座流星群。
流星群というと母天体が散らかし歩く星のかけらの航跡(軌道)を
地球が横切るときにおこる現象ですが、ふたご座流星群の場合は、ちょっと変わっているようです。
母天体は、フェートン(Phaethon ファエトンとも呼ばれる)という名前の
小惑星番号 3200 番の小惑星だと言われています。つまり、ふたご座流星群
の流れ星の元になる塵(ダスト)の由来が、この小惑星であることになり、
非常に古くには彗星として塵を放出していて、その後彗星活動を停止して
小惑星になったとも推測されています。しかし、まだその確証はとれていない
のが現状です。
(以上は、国立天文台の公式HPより引用)
1時間近く眺めたのですが、カメラで撮れるかに気持ちが行き過ぎ、実際に目にしたのは
5個ぐらい。で、撮影できたのはゼロ!
写真は、流れ星の写っていないオリオン座周辺であります。