さかかつ64・・・もう80才 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
前回の鉄塔のすぐ東隣の鉄塔です。
スーパーやドラッグストアなどが並ぶ商業地の駐車場の一角に建っていました。
昔ながらの、2回線を支える鉄塔の腕金部です。
下から見上げると、やはり立派ですね。
酒勝線(酒折線ないしは勝酒線)の64号鉄塔は、昭和5年(1930)の建造だとわかりました。
もう80年も経過したんですね。お疲れ様です。
ということは、中央線も電化されてから80年経過ということか・・・。
さかかつ65・・・まだ9才 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
甲府市横根町、国道411号(通称・城東バイパス)沿いに見られるこれは、
りっぱな送電線用の鉄塔です。
よっ、横根町、またも横根町です。
前回の道祖神さんは標高450mでしたが、同じご町内でもこちらは標高260m。
ずいぶんと違うものですね。
ほら、特別高圧の3相交流が左右で2回線。
この送電線の現在の名称は「酒折線」とされているようです。
さらに別称として勝-酒線ともされています。
しかし、最初にこの送電線に興味を持ちチェックし始めた頃の資料では、酒-勝線と表記されており、
慣れ親しんだこちらの名称をしつこく用いています。
下からの見上げです。なんかえらそう・・・。
エヘン、ワタシガ JRチュウオウセン ノ ウンコウヲ ササエテイルンダゾ!!!
環境型と呼ばれる送電線鉄塔の根元、目の高さより少し上のところに、
このプレートが付いています。これで、はっきりとJRの専用線だということ、
また平成9年2月にいまのように建て替えられたものだとういうことがわかります。
そうそう、思い返してみたら、この鉄塔、過去に取り上げていました、別の題名で。
「謎の鉄塔~関連情報編」2008年9月18日