月齢11.3のお月さま [月や宇宙・宇宙開発]
家の庭のモッコウバラの花の上に、お月さまが浮かんでいましたよ。
月齢約11.3、旧暦では4月12日のお月さまでした。
ということは、来週火曜日の17日の晩に十五夜が楽しめますね。
さんえん3 [いのり・信仰]
これ、なぁ~んでしょう。
まあ、タイトルがあるからだいたい見当がつくなぁー、という方もいらっしゃるかと。
そうです。見ざる・聞かざる・言わざるの三猿ですよぅ。
そしてこれは、ある種の石塔の一部。
じゃじゃ~ん、こちらがその全体像。
しょうめんこんごーさん、でした。
ひらがなじゃ、わかりませんねぇ。
青面金剛さまでござります。漢字になると、なぜか「さま」づけだなぁ。
この前の日曜日に、甲州市の古刹、大善寺さんの境内で見かけたものです。
お寺の中に、こうした石像があるのって、とても不思議だなと思われますが、
あちこちじっくり見て歩くと、意外とあるものですね。
はじめての藤切り祭り [まつり・行事]
今日、5月8日の日曜日、甲州市勝沼町の
真言宗の古刹、大善寺で「藤切り祭り」が行われました。
この地域に古くから伝わる祭事で、今年はとくに東日本大震災で犠牲になられた方々や
その遺族の皆さんなど多くの方々に、冥福と早期の復興を祈るという課題も重なって
盛大に行われるのを目の当たりにしました。
山中のかわいい橋 [川と橋の文化誌]
櫛形山の山中で、小さなかわいい橋に出遭いました。
少し引いてみると、こんな環境に架かる橋です。
かわいらしい橋の上から、流れを見てみました。上流側です。
谷川というほどではありませんが、山の中の谷部を流れ下る小さな川。
ハイキング用の山道がこの川を渡るために架けられていたのが、今回注目の橋です。
先行していた方のおみ足を移し込ませていただきました。
これで、その橋の大きさについてのイメージがつかめるのでは・・・。
この橋、とくに名称が表示されていませんで、不詳とさせていただきますが、
まだ名前がないのであれば、ステキな名をプレゼントしてあげなければ・・・。
あの「東京ゲートブリッジ」みたいに、大きくて有名でなくても、
負けないくらいの名前を付けてあげたい・・・。
渡りきって振り返りざまに眺めてみました。
さらに川の流れの側まで下りての撮影です。
流れの左右にフトン籠を置き、その上に赤いさび止め塗装をしたH鋼を渡し
その上にコンクリート製擬木を並べて完成・・・という構造の橋でありました。
見晴らし平で見晴らせなかった [エートマンの日記]
櫛形山の中腹にある、見晴らし平。
それはそれは見晴らしのよいところではありますが、それもお天気次第。
昨日のこどもの日、そこまで足を伸ばしましたが、あいにくのお天気。
少し肌寒いし、眺望はまったくダメ、富士山もどこに見えるんだか・・・。
パノラマビューを解説するパネルだけが、そこは
とても見晴らしがいいんだということを教えてくれていました。
今晩は、ネット接続の状況がたいへん不調で、記事がうまくアップできません。
こんな日もあります。
コウモリざんまい・・・ [博物館・展示会]
今日、こどもの日のお休み、そんな日に森林科学館に行ってきました。
まずは本日のお品書きの確認から・・。
ふむふむ・・・、7月17日(日)と18日(祝)に「コウモリフェスティバル2011in櫛形山」
へぇー、いまはその開催記念の「コウモリのふしぎ展」かぁ・・・。
森林科学館の玄関のところにも、かわいいコウモリの案内板が・・・。
展示室もリニューアルしていて、さらにコウモリ三昧の企画展と。
いつもながら、いっぱいに楽しめました。またいきたい・・・。
参照したい過去記事
「森林科学館、何度行っても・・・」(2010年7月23日)
「霧晴れて・・・」(2008年1月8日)
「思いを果たしました」(2007年4月28日)
「きゅうかん・・・」(2006年10月11日)
参照をお勧めする関連ブログ
「開幕!コウモリ・イヤー」『くしがた山からの風』
カラスノ・・・と、カラスの・・・と [季節の話題]
甲斐市のとある公園でのスケッチ、いまごろの季節の話題です。
初めは、カラスノエンドウ。今花が咲いています。
そしてカラスノエンドウは、名前からもわかるようにマメ科の植物ですので・・・。
花が納まって、実がふくらみ始めるころ、まるでサヤエンドウです。
この実がもっとふくらんで、ちょうどいいころになると・・・。
そうです、「しびびー」遊びが出来ます。
今日もいっぱいに吹きました、年甲斐もなく・・・。
野遊びをしていた若い親子連れに、少し怪訝な顔をされながらも、いっこうに構わずに・・・。
こちら、しびびー吹きながら見た、カラスの巣です。
もう卵が産み付けられているのでしょうか。
送電線鉄塔などにも巣作りされますが、それは大事故になる危険性もあります。
河川敷のニセアカシアの木の上なら、とりあえずいいかな。
とくに「しびびー」について参照したい記事
「再び・しびびー 特につくり方」(2010年6月3日)
「しびびー」(2006年5月14日)
「道ばたの草 1」(2006年4月15日)
送電線鉄塔でのカラスの営巣にかかわる記事
「送電線鉄塔につくもの(6)」(2009年6月14日)
「すだち」(2006年7月8日)
またまたいちのへさんの [忠魂碑の類]
先月の下旬に見た、笛吹市内のとある小学校の敷地内の忠魂碑です。
よく見られる形の石碑で、中央に「忠魂碑」と大書されています。
「忠魂碑」の文字の左側に、文字を書された方の、肩書きと御名が記されています。
すなわち、「陸軍大将 一戸兵衛書」と。
これはまた一戸さんの書だったのです。
碑文の裏側にまわると、
主催 帝國在郷軍人會境川村分會 / 昭和三年六月 建立
とありました。
一戸兵衛さんは、1855(安政2)年、弘前藩士の子として生まれ、1915(大正4)年
軍人として最上級の陸軍大将にのぼっています。
退役後、1926(大正16=昭和元)年から帝国在郷軍人会の会長を務め、
1931(昭和6)年に亡くなっています。
一戸さんの晩年の在郷軍人会長だった時期には、彼の書いた「忠魂碑」の書が、
全国津々浦々に行き渡り、そこここで忠魂碑が起こされ、人びとに「忠なること」を強いた・・・
憲法記念日という日に、あえて・・・。
出来立ての送電線鉄塔(その2) [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
さて、もう一度、出来立ての新線(その名称は未確認)の3号鉄塔について、
もう少し細かく見ることにします。
こちらは例の3号鉄塔を北東側から見たものです。
この写真の一番手前の脚の部分に注目してみました(次の写真)。
真新しい山形鋼材の基礎に近い部分に、テプコのマークを先頭に何かの記号が
刷り込まれていました。
いちばん初めのテプコのマークに続くのはTとNの組み合わせで商標かなぁ。
その後「オT」そして「3号」それから「F1D」。
いったいこれらにはどんな意味があるのだろう・・・。
きっと鉄塔を建設する際の、それぞれのパーツが記号化されていて、
この情報で、プラモデルを組み上げるみたいにして、建設するのかも知れない・・・。
今度は、四角い平面の対角の方向から見てみました。
こちらにもその記号列がプリントされていましたが、最後の文字だけが「D」ではなく、
「B」となっていました。
そうか、鉄塔の4つのあんよには、A・B・C・Dとそれぞれ記号が付けられているんだ、きっと・・・。
そして「3号」というのは3号鉄塔用の用材だという意味だったんだろう・・・か。
その他のパーツにも、1つひとつ、数字が付けられていました。
(その数字にアルファベットが付くものもありました)。
ほら、こっちにも。それぞれの数字(記号)をもとに、組み立てが行われるのだな、
そんな確信を持ちました(勝手にですが・・・だから違うかも)。
業界の人なら簡単にわかる、常識のようなものでしょうけど、
部外の素人さんには、こんなことがちょっとした謎で、
送電線鉄塔を見る楽しみの1つにもなります。
古くなると(時間が経つと)消えてしまうので、こうした出来立てのほやほやでなければ
わからない限定的な情報だと思われます。