SSブログ

街の明かり [エートマンの撮影の試み]

110611machinoakari01.jpg

 昨晩、ホタル見物にでかけたことは、直前の記事でお伝えしたとおりですが、
その際、ホタルが見られる場所から、甲府盆地中心部の街の明かりを撮影してみました。
ガード-レールの柱の上に、手持ちで固定しての長時間露光による撮影です。
 家に帰ってから、PCのモニタ上で確認する中で、以前にもこんなの撮ったかな、
そんな想いがして、過去のホタルの頃の写真を点検してみました。
そしたら、2006年の6月18日に同じような写真を撮っていることが判明、並べてみました。
 写真を撮影する際の試みの中に、定点で撮影して、そこに見られる変化を記録する
というのもあるなぁと思った次第です。
2006年の撮影の折りにどんな考え、意図があったのかは忘れてしまいました。
また撮影機材や条件も違っていると思われます。
なので正確な比較にはならないでしょうけど、概して言えば、光の量が少なくなっているのではないか。
2006年の撮影はコンパクトカメラのオート撮影。対して今回のもコンパクトではありますが、
マニュアルの長時間露光、同じ光源は、今回のものの方が明るく写っています。
それを考えて街の明かりを対比するとそういう結論に。
節電、とか、省エネルギーということだと推察されるわけです。

 この夏、いっそうの節電・省エネがいわれています。
今後どうなっていくのやら、ちょっぴりですが、関心を持っていきていきたいと思います。

ホタルのころ [季節の話題]

110611karasunoendo01.jpg

 久々に野に出て、カラスノエンドウの実が十分に熟し、
黒くなったサヤがその身を自らねじり、合わせ目をこじ開け、
中の種子を周辺に飛び散らせたさまを目にしました。
 それでもと思って、辺りを探すと、熟してはいるものの
まだ緑色をしたサヤを見つけたので、例によってしびびーにしてみました。
でも、もう少し若くなければ・・・、その鳴りはあまりよくありませんでした。
 季節はめぐり、もうそんなふうになってきているのだ・・・と。

110611hotaru01.jpg

 季節はめぐり・・・というと、いまの頃は、ホタルですね。
エートマンのアジトの近くを流れる富士川の支流のそのまた支流で
毎年ホタルがでる場所があります。
 昨晩も出かけてみました。境橋と呼ばれる橋の付近です。
橋の上には既にホタル見物の家族連れの姿が見られました。
右下の破線の縁の中に、かすかにホタルの光をとらえています。

110611hotaru02.jpg

 今年は、ホタルが、幼虫から羽化する直前くらいに、上流一帯にかけてまとまった雨があり、
普段は流れがほそぼそのこの川も、わんさかの流量をみた状況がありました。
ために、幼虫が流れてしまったのではと、とても心配されました。
数はすこし少なめでしたが、明滅を繰り返し、飛び交うさまが見られました。
よかったです。

110611hotaru03.jpg

 少し上流に整備されたホタル公園、街灯がきついですが、
その光が川面を照らし、ホタル生息地の雰囲気が少しでもおわかりいただけるか
そんな意味のホタル関係3点目の写真です。