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序の口、序二段、三段目・・・石空川の [川と橋の文化誌]

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 前回の記事における予告で、精進ヶ滝にご案内としましたが、
そこまで到達するのにいくつかの関門(?)がありまして、
お相撲さんの番付になぞらえて「序の口、序二段、三段目」とした3つの滝をまずはご紹介です。

 1つめは、文字どおり「一の滝」

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 滝壺のかたわらに設置されていた表示です。
この一の滝は、別名「魚止めの滝」というそうです。
川を遡上するお魚さんたちも、もはやここまで、ということでしょうか。

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 もう少し近寄ったところ、迫力ありますね。
飛び散る水滴が流れてきて、さわやかでありました。天然の涼、第一弾です。

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 お次の「二の滝」です。

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 こちらの滝にも「初見の滝」という別称があるそうな。

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 いくつもの滝が形成されている石空川の渓谷に沿って、次の写真で見ていただけますが、
滝見用の遊歩道が付けられていて、それをこわごわ登るのでありまして、
登りながらも肝を冷やしたりしますが、二の滝の流れ落ちるのを
真横から眺められたりするので、さらに迫力を感じます。天然の涼、第二弾。

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 そして「三の滝」
先ほどふれた滝見のための遊歩道、右側に見えています。

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 「三の滝」は「見返りの滝」ともいわれているそうです。

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 こちらもこわごわ、見返りしました。
高さは「二の滝」の方が大きいのですが、滝への接近度はこちらの方が高くて、
一段と迫力を感じます。天然の涼、第三弾。

 すみません、本日ここまで。精進ヶ滝、ぜひ次回には・・・。