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進む山梨リニア実験線工事(10) [やまなしリニア]

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 またまた山梨リニア実験線工事のようす、見てきました。
笛吹市は八代町米倉地区でのことです。
この現場の状況は、今年(2011年)の2月21日にもお伝えしていますが、
半年あまり(7ヶ月ですかね)経過しての状況をメモしていきます。

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 まだピアNo.の表示がないようなので、何号橋脚か定かでないですが、
その根元の部分です。どうしてこんなパッとしない状況から始まるか。
実は、次の写真と対になるからです。

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 こちらは2011年2月20日に見た同じ橋脚の基礎工事の状況です。

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 今回の現場の状況、1カット目が路線の北側から見たものですが、こちらは南側からの観察。
手前に工事用現場プラントがあり、その向こうに路線の建設現場がある、そんな状況で、
1月21日の記事の5カット目の写真に対応しています。

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 もう少し近づく形で見ました。

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 これと同じような写真、2月にも撮っていました。

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 そのトンネル坑口付近のクローズアップです。

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 で、それに対しての現在の進捗状況です。

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 山梨リニア実験線工事は、いくつかの工事区に分けて、急ピッチで工事が進められていますが、
ここの工事区では、あのゼネコンさんがJVを組んで、取り組まれているようです。
そのPRバナーです。
企業もイメージを高め、社会的なメッセージを発していかないといけない時代のようだな・・・、
と感じました。

かき氷みたいな・・・ [そらもよう]

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 暑さ寒さも彼岸まで・・・といいますが、今日はちょっと涼しめな陽気となりました。
夕方見た入道雲、かき氷みたいな感じでおもしろかったですが、
かき氷が売れそうな陽気ではまったくない日となった・・・・、
というか季節が移っていっているのですね。
季節の確かな移ろいをそんな入道雲に感じました。

一段と進んだ、てきなん中の新校舎建設工事 [忘れないように]

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 国道358号と国道140号が交差する「てきなん中北交差点」で、
南進で信号待ち中、正面にてきなん中の新校舎の建設が進んでいるようすが目にはいってきます。

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 前回のこの話題は、2011年9月11日に取り上げていますが、その時はまだ
建設用足場が飛散防止シートで覆われていたので、細かな状況がよくわかりませんでしたが、
このほど、そのシートが外されて、新校舎の姿が現れてきました。

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 ちょっと気になっていたのは、屋上辺りの足場に取り付けられている横断幕。
注目すると、左手のは「がんばろう日本」なのだとわかりました。
それから右手のは、生徒会のスローガンのように見受けられました。

 いずれにしても、着実に工事が進んでいるのが確認されました。
本日は、秋分の日で祝日でありましたが、建設工事はオンでありました。
関係者の皆さま、ほんとにご苦労様です。ご安全に。

まもなく300MBに達します [エートマンのウェブメモ]

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 右斜め上このブログの編集ページの一部分ですが、
注目したいのは、その一番下のラインです。
すなわち、ブログ『えーと 何だっけ?!』がスタート以来、記事(テキスト)と
画像のデータ量が、274MBとなっているということ。
その右の「/400MB」は許容デスク容量が400MBだという意味です。
ブログ・ジー(269g)では、100MBを基本にそれがいっぱいに近づくと
100MBの追加申請を行うルールになっているので、数日前に申請を行い、
300MBから400MBまで増量されたのであります。まだまだ続きます、何だっけ?!

台風通過 [そらもよう]

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 今日の18時少し前の甲府市中心部で見た夕空です。
台風15号が昨日(2011年9月21日)の17時頃、この辺りの上空を通過し、
今日は朝から台風一過といえるようなさわやかな空が広がりました。
しかし、午後も遅くなるとまた雲が増えて、西の空にわずかに夕焼けが見られた・・・
そんな状況を携帯のカメラでスケッチしたものでした。

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確かにいました・・・ [おおっ!]

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 再び、甘利山は躑躅苑でのお話しとなります。
以前、この躑躅苑でコーヒーなどをいただいた折り、ログハウスになっている建物の裏手、
窓のすぐ外に水場がつくってあり、そこにいろいろな野鳥が来て、それは楽しみなんだけど、
こんなところにもアイツが現れるんですよ・・・というお話しをうかがいました。
ちょっと信じがたい想いで・・・。

 そしてこのたび、また食事などをお願いして、出来るまでのわずかな時間、
その窓から観察する楽しみを得ました。「このところカラ類がきてますよ」ということで・・・。

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 いっぱい来てましたが、うまく撮れたのは、これくらいでした。
カラ類・・・。ネクタイしてないから、クールビズ・・・じゃなくて、なんだろうな。
図鑑と首っ引きの上、コガラじゃないかと思われるにいたりました。

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 そしてついて、水場に向けていた望遠レンズのなかに、飛び込んできたアイツがいました。
標高約1650mのこの場所にも、いるのです。どうやら幼鳥のようにも見えます。
繁殖しているみたいです。どこまで適応力があるのでしょうか。

 アイツ、すなわちガビチョウのお故郷は、台湾や中国南部などの暖かな地方。
それがここで暮らせるということは・・・。
驚異です。
・・・ですが、現実から目を反らせてはいけない、そんな想いでご紹介いたしました。

とある個展、見てきました・・・ [博物館・展示会]

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 大草原の小さなおうち(?)みたいな光景ですね。
ここでまた、いいものを見ましたよ。

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 それって、遊歩道のコースを示すロープにとまってた赤トンボ?
いえいえ・・・。

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 こんな案内板がたっていました。このインフォメーションに誘われて見てきましたよ。
小さくて何だかわからないですか?

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 それは、いちばん初めの写真の真ん中に写る、甘利山の躑躅苑でのこと。
何でも、二階のギャラリーで、プチ有名な山岳風景画家・末木健さんの個展が
もう第4回を数え、5月1日からのロングランで開催されているとのこと。
ようやく会期も残りわずかというときに拝見できたのでありました。

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 画伯は、こんなお顔をしている・・・という意味ではありません。
赤トンボも、「9月25日、今度の日曜まで、だからみんな見に来てね」って
訴えているようでしたので、大写しにしたまでですよ。では・・・。

青空と雄大な光景と・・・ [そらもよう]

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 天高く、空気は澄み、雄大な景色が広がり・・・ばっちり、いのちの洗濯日和でした。
小さく富士山も見えてますね。るんるん頭を雲の上に出し~ですね。

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 甲府盆地も一望です。ほんと、雄大。きもちいい・・・。

 で、どこに行ったのでしょうか。
基本的には・・・山ですね。昔からいうじゃないですか、「じいさんは、山に洗濯に」って。

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 はい、登ったのは、甘利山・・・でした。

こちらが4号鉄塔でございます [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 前々々回の記事の末尾で話題をふった先の、4号鉄塔です。

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 4号鉄塔は、腕金部が複雑な形をしています。
この形に、実は重要な意味があるように推測されます。
観察ポイントは、画面左手から来ている2回線は、この4号鉄塔の腕金から
下方に下げ降ろされているとういうことと、右手の腕金には何も取り付かず
遊んでいるみたいだということにあります。

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 さて、4号鉄塔のすぐ南側、すなわち5号鉄塔側に、仮設の鉄塔が建っているのですが・・・。

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 5号鉄塔から繋がる1回線分の送電線は、この仮設の鉄塔に中継された後、
本来では4号鉄塔に取り付くものと思われるのですが、実際は繋がっていません。

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 仮設鉄塔から下方に降ろされて、アンカーに接続されているようです。
これってどういうことでしょうか。

 このことの意味は、もう少し材料をそろえながら考えていくことにしたいと思います。

進む山梨リニア実験線工事(9) [やまなしリニア]

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 やまなしを串刺しにするように、リニア中央新幹線は、構想から現実への歩みを進めています。

 この数日間、忙しくてあまり新聞に目を通していなかったので、
今日、じっくり眺めていたとき、地方紙の社会面の一隅に、そう大きな扱いではなかったですが、
ちょっと注目する記事がありました。

 それは、2011年9月16日(金)の山梨日日新聞(2版)24頁にあったもので、
要旨は次のようなものでした。
満月 JR東海は、山梨リニア実験線での走行試験の9月末の中断を表明(9月15日)。
満月 現在進めている実験線の延伸工事と既存区間の更新工事に専念することがその理由。
満月 いったん中断する走行試験は、一連の実験線工事が完了する2013年末までに再開の予定。

 上の図で、黒と赤、双方で表示した区間が延長42.8kmの山梨リニア実験線の全区間です。
このうち黒の部分、長さ18.4kmが先行区間と呼ばれていて、最初に工事着手され、完成を見て
1997年から走行実験が始まっていたのです。
そして、このところ時々にお伝えしているのが、赤で示した延伸工事区間でありまして、
この赤い部分を早く仕上げ、黒い部分も今後の営業線昇格を視野に入れ、更新工事を行うもので、
この両方の工事を少しでも早く成し遂げ、トータルの路線での走行実験に移行することが
「営業路線」(青で示した・・・)の展開により早く近づくということのようです。

 新聞記事には、合わせて現在の延伸工事の進捗状況が紹介されていました。
それによると、トンネル区間19.1kmのうち17.4kmで掘削が完了。
トンネルの数にして10か所のうち、6か所が貫通ということだそうです。
JR東海では、工事は順調ということで、これまで2014年3月としていた
42.8km全区間での走行試験の開始を、初めにみたように前倒ししていくとのことでありました。

ひらめき《注意》今回の地図に示した路線、特に青線は、エートマンの推測によるイメージです。
   実際にそうなることを保障するものではまったくありません。