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竹居の浄源寺さん [寺院めぐり]

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 笛吹市八代町竹居にある滝沢山浄源寺を訪れました。
先日の台風12号の影響下、雨交じりの日にです。
右手の標柱には「浄源禅寺」とありますとおり、禅宗のお寺さんで、
細かくいえば、臨済宗、八代奈良原の広済寺さんの末寺にあたるお寺です。

 ここは参道の入口に当たるところ、ずっと奥に、後ほどご案内する
ご本堂が見えています。

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 標柱のかたわらに、三界万霊塔と並んで、石仏がおわしました。

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 この仏さんには、30有余年前、お会いしたかすかな記憶があります。
その時に同行の先輩に、「如意輪さん」だと教えていただいたのであり、
ネオパンSSというフィルムに、そのお姿を固定していたとの覚えがありますが、
その時の写真は、いまにわかに出てきません。

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 さて、参道を進み、境内地を少し近くから見ています。
参道の右手には、立派なシダレザクラがあります。
それから境内の左手には墓地が存在しています。

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 シダレザクラによって視界が遮られるのを嫌って、墓地の方向から
本堂と庫裏を見渡しています。

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 今回のお終いの写真は、浄源寺さんのご本堂です。
お寺の記録によると、江戸時代に火災に遭い、長らく再建されなかったようですが、
いつの時期か鉄筋コンクリート造のような形式で本堂などが再建されています。
檀家の皆さんのお気持ちが集まった結果だろうと思われます。

 さて、このお寺さんには、もう1つ、注目すべき事実が存在していました。
それは、また後で・・・。

進む山梨リニア実験線工事(8)続き [やまなしリニア]

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 前回の記事の続編(?)です。
「竹居BL  P15」と表示のあるピアの左右で、上部工を支える仮設支持盤のようすが、
違っているのはなぜか・・・。
問だけ発して、正解は後回しとかいって、いつしか忘れてしまっていました。

 この写真は、前回の記事の2つ目の写真を再掲したものですが、
その「P15」に向かって左側は道路になっているので、途中に支持柱を立てることができません。
だから左側は青色のトラス桁で支えている・・・。
右手は高架のために取得した用地なので、必要なだけ支持柱を立てられる・・・。
そんなところが、違いを生んでいるようです・・・これが答え。

 この回答編がでる以前に、皆さんには御察しいただけたものと思われますが、
老婆心まで・・・。