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ていねいなお諏訪さんをていねいに(5) [神社まいり]

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 まだまだ、曲輪田のお諏訪さまの大特集・・・続きます。

 この写真は、最初のお諏訪さまの記事の4カット目の写真(再掲)です。
その時は、拝殿の背後の本殿のことを紹介する目的でご覧いただきました。
でも今回は少し違います。
本殿の手前の玉垣にご注目・・・です。

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 その玉垣にも、石製の玉垣寄附芳名板がはめこまれていました。
寄附者銘の末尾には「昭和十二年四月三日」の文字が確認されました。

 例の石鳥居が昭和11年、石橋が昭和4年と同5年・・・でしたね。
昭和の初年に次々に整備がされてお諏訪さまだったということのようです。
ただていねいに・・・。

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 さらに・・・です。本殿の周囲を囲う石製の玉垣の上に、有刺鉄線がめぐらせてありました。
きびしく、しっかりと守られているお諏訪さまでありました。

ていねいなお諏訪さんをていねいに(4) [神社まいり]

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 石鳥居の向こうにもう一つ赤い鳥居が見えて、さらにその向こうに随神門があって、
その先に拝殿がのぞいています。

 ここは南アルプス市曲輪田の諏訪神社。
とてもていねいな構えのお宮さんです。

 もう一度よく見てください。石鳥居と赤い木製の鳥居の間に石柱が見られますね。
その手前の下の方にご注目・・・。

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 石橋があったのです。

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 それを横から見ました。
「昭和四年六月吉日」の文字が、橋の欄干に当たる部分に刻されていました。

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 そして随神門の向こう側、またまたご注目ください。
もう1つ石橋がありました。

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 それを横から見ています。
こちらの欄干の部分には「昭和五年[]月吉日」とありました。

 ていねいにも2つの石橋が見られたのです。

ていねいなお諏訪さんをていねいに(3) [神社まいり]

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 こちらは前々回の記事の1カット目と同じ写真(再掲)です(って何か表現が紛らわしいですね)。
ともかく石鳥居から、また話題その3にはいります。

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 石鳥居をくぐって参道を進むと、また鳥居が。
こちらは赤く塗られた木製の鳥居です。とても丁寧な構造。
こういう構造って、何鳥居っていいましたっけ。

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 ともかくそちらの鳥居の中央に掲げられた神号額です。
当たり前ですが、「諏訪神社」です、石鳥居のときのそれよりもかっこいい。
現場であまり注意を払わなかったので、書家のサインは未確認です。

 こんなところも、ていねいなお諏訪様ですね。