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内船八幡さん(その2) [神社まいり]

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 内船八幡さんは、けっこう(失礼!)格式のある神社と見えました。
なので、本式のお参りをしました。
 石段を上がりきると右手に手水場がありましたので、
きちんと手を洗い、口をすすぎ、柄杓を逆立ててつつぅーと。

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 拝殿前に進み、二礼二拍手一拝・・・と。
拝殿正面に「八幡神社」の神号額が掲げられています。
全体的に新しい感じ・・・。

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 そういえば拝殿の向かって左端に由緒書が掲げられていました。
由緒書によれば、
 ・この内船八幡さんは、平安時代の末に、京の岩清水八幡を分霊を勧請したもの。
 ・初め裏山の大段山の頂にお祀りされたが、室町時代に現在地に移され、いまに至ること。
 ・その際、社殿等立派に整えたが、慶長8(1603)年に災禍にあい宝物等多くを消失したこと。
 ・本殿は文政6(1821)年に建造されたもので、南部町指定文化財であること。
 ・本殿の覆殿や拝殿・社務所など老朽化により、昭和の末頃改修され、昭和60年に竣工したこと。
などの歴史が記され、その末尾は
 ・願わくば、往日のごとく諸人の八幡信仰の厚からんことを
と結ばれていました。