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雲峰寺2・仁王門 [寺院めぐり]

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 雲峰寺の参道の石段を上がっていきます。
石段の左右にスギが植えられていて、だいぶ大きく太く生長してきています。
このため、スギの根の生長が石段に影響が及ぼし、石段が変形し
少々登りにくいところが出てきています。

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 石段の上に見えてきたのは、仁王門。
昭和24年2月18日に国の指定を受けた、雲峰寺に4棟ある重要文化財建造物の1つです。

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 間口3間のうちの中ほどは通路になっていて入口の上に山号額が掲げられていました。
「裂石山」(さけいしさん)は、寺の所在地の小字「裂石」とつながるものです。

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 仁王門というからには、門の通路の左右には、向かって右に阿形の・・・、

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 左側には吽形の仁王像が安置されていました。
どちらも恐ろしい形相で、仏教の敵をにらみつけ、この門を通過させないようしているのですね。

雲峰寺1・山門前にて [寺院めぐり]

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 甲州市塩山上萩原にある古刹・雲峰寺を訪ねました。
県道に面した山門(参道石段)の入口部の状況です。
山門とこだわったのは、正面の石碑に「不許葷酒入山門」とあったためです。
「葷酒山門に入るを許さず」という決まり文句を大書した石碑は、
そうした場所でよく見かけるものですね。

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 初めの写真の右端に写っていた看板です。
これによると重要文化財など、貴重な文化遺産が多く伝わっているようです。

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 厳かな雰囲気に包まれた長い石段を上がって、お寺をお参りすることにしましょう。

火の見ちゃん55 [火の見櫓]

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 甲州市塩山上小田原で見た火の見櫓です。
火の見櫓の手前に建つ建物が、年代を感じさせる消防団詰め所のようです。

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 例によって火の見櫓の下まで寄ってみました。
観察した範囲では、年代を特定する材料は得られませんでした。
それにしても、すごいですね、つる性植物のはいよう・・・。

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 つる性植物は、大部分がクズでしたが、根幹にはアケビがあるようです。
こうなると、火の見櫓も厳しいですね。時代が変わってきたということと受け止められます。

てんりゅうみなみ62 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 天竜南線の62号鉄塔です(一番手前)。
懸垂型62号の向こう側も懸垂タイプの61号、そして耐張型の60号鉄塔が続いています。

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 のどかな田園風景の中の天竜南線62号鉄塔でした。

進む山梨リニア実験線工事(18) [やまなしリニア]

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 また少し観察場所を移して、リニア実験線工事の進捗を見ました。

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 ガイドウェーの覆いがとぎれる部分の状況です。

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 2つのクレーンが立ち上がっていました。
これで、下に搬入されたガイドウェーのコンクリート製覆いパネルなどを
吊り上げているのでしょうか。

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 その先の状況、まだ高架橋の建設の足場が取り切れていない部分も見られます。

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 さらにその一番先、トンネルの手前です。
前回の記事の最終シーンをより近づいて見ているのですが、角度がついて少しわかりにくくなりました。
もっと接近したいなぁ・・・。

進む山梨リニア実験線工事(17) [やまなしリニア]

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 線路は続くよどこまでも・・・的にご紹介です。
前回の観察場所よりも、もう一段と近づいての観察です。

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 ガイドウェーの上を覆うコンクリート製ドームが施工された区間も
だいぶ長くなっていることがわかりました。

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 その先のコンクリート製ドームが未施工の区間のようすです。
この辺りもすべて覆いが付けられるのか、あるいはオープンのままなのか、
引き続き観察して答えを見たいと思います。

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 まっすぐに続く路線の先は、トンネル・・・。
今度は、向こうのトンネルの方から見てみたいな・・・。

進む山梨リニア実験線工事(16) [やまなしリニア]

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 久々に山梨リニア実験線工事の進捗状況を見ました。
場所は、笛吹市八代町岡の四ツ沢川渡河点です。
もう上部工が完成し、路線をドーム状に覆うコンクリート製の覆いが取り付けられてきています。

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 こちらは同じ四ツ沢川渡河点で、昨年(2011年)の4月24日の状況。
その時は、まだ下部工から上部工に移行する段階でしたので、
けっこう進んできていることがわかります。
(その時の状況は、「進む山梨リニア実験線工事(5)」でご確認ください。写真は再掲です)

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 今の状況、もう少し近づいてみました。
コンクリート製覆いの上にある鋼製フレームは、作業用レールの上を移動する
クレーンのようなもので、主にパネル上の覆いを組み立てる際などに働いているのかと思われます。
今回の撮影時は、日曜日で休工中であったと見られ、作業員さんの影や
建設機械の動きは見られませんでした。

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 建設現場の安全管理にかかる標語をチェックしたものですが、
その左手に、内部に通じる出入口が見られました(あそこから入って見学したいな・・・)。

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 安全帯も着けてね・・・。御安全に!

2日にわたってシンポありました [調査・説明会・講演会・シンポなど]

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 昨日(2012年7月7日)の午後から本日の夕まで、笛吹市石和町の
帝京大学文化財研究所で開催されたシンポジウムで、しっかりお勉強してきました。
写真は、最終のパネルのようすです。
壇上に居並ぶ9名の方々が、テーマにかかる各分野の、全国的な最新の研究の現状について報告をされ、
壇下左端に陣取られたお二方のコーディネーターによりディスカッションをなされたのです。

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 そうそう、そのテーマですが、「水の中世」でありました。
エートマンも、適当なことばかりではなく、時にはこうして真剣な時間もあるのです(かな?)。

まぼろし・・・を撮る [エートマンの撮影の試み]

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 夢のような写真が、エートマン画像ストックの中に残されていました。
2009年の今日、7月7日の撮影でした。
平城宮の朱雀門から大極殿を見ているところです。
もちろん、ほんとのことではありませんが、まぼろしのような真実です。

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わかりやすい・・・ [おおっ!]

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 今を去ること6年前の今日、こんな写真を撮っていましたよ。
人工池の周囲に転落防護柵がめぐっていたのですが、
そのチェーンに付けられていた危険告知の看板、
とってもわかりやすいですね。
ああ、これ、もう少し早く思い出せばよかった・・・。