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進む山梨リニア実験線工事(20) [やまなしリニア]

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 前回の谷筋よりも1つ西側の小谷を渡る場所。竜安寺川を渡る現場です。
南側、すなわち上流側から見たものです。
手前の仮設橋は、これまでにもよく登場したものです。

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 工事用の仮設橋をくぐります。

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 振り返りざまに見た高架橋の高い橋脚。

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 「第一米倉Bl-P3」という表示が仮留めしてありました。
実験線の第一米倉橋梁の第3橋脚ということですね。

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 最初の写真とは、反対方向。竜安寺川の下流から見た実験線の高架(橋梁)でした。

進む山梨リニア実験線工事(19) [やまなしリニア]

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 この週末、気になっていた山梨リニア実験線の工事の進捗のようすを見てまわりました。
そう、エートマンの余暇の過ごし方の1つとして・・・。
長い実験線の延長の中でも、何度か定点観察的に繰り返し見ている
笛吹市八代町米倉地内でのことでありました。

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 定点観察<2011年9月23日>

 同じ場所で1年ちょっとの間の進捗状況です。

遺跡調査happy2012秋 [調査・説明会・講演会・シンポなど]

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 甲府市下向山町の風土記の丘・曽根丘陵公園の中にある風土記の丘研修センターです。
本日ここを会場に、今年、山梨県内で行われた遺跡の発掘調査成果の中で、
注目を集めたものについての報告会があったのです。

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 題して「遺跡調査発表会」
すでに何度か触れていますが、この記事を書くときローマ字入力で発表会を入力しているとき、
happyまでうったときに、へまをしてそこで確定になってしまったことがありまして、
そこで思ったことは、遺跡調査のいろいろな新発見を見聞きすることはhappyなんだと・・・。
以来「遺跡調査happy」というフレーズをタイトルに用いています。

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 会場内は、今回もいっぱいでありました。
みさなん、happyな時間を過ごせたのではないかと思われます。
裏方の皆様は、さぞかしお疲れになったことでしょう。ご苦労さまでございました。

ひこばえ [田や畑でスケッチ]

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 甲府市富士見2丁目あたりの、住宅地に残る水田のスケッチです。
向こうに写っている送電線は、今回のテーマではありません。

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 田の面に目をやると、おや田植えしたのかしら、と思わんばかりでした。

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 よ~く見れば、稲刈りが終わった田んぼに残った切り株の中から、
「ひこばえ」が20~30cmほどに伸びている・・・と理解されました。

 ひこばえは、漢字で書くと蘖という難しい字を用いるほか、孫生、
あるいは彦ばえと表記する例もあるようですが、
樹木の根元や切り株から目が出て伸びたものを指すほか、
こうした稲の切り株からの自然に伸びる側芽のことをいうのだそうです。

 ひこばえが、このように成長するのは、基本的には稲刈り後もイネの成長に必要な
高い気温が持続するためによっているようですが、このままそうした気温が続くと
再び穂が出て、お米がつくほどになるそうですよ。

水の神様(?)と道の神様と [いのり・信仰]

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 先日、飯田河原古戦場跡とされている周辺を歩いた時のスケッチです。
荒川の左岸堤防の上に、大きく育ったエノキの木がありまして、その木の根元に
小さな石の祠がありました。

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 今日になって、この祠の存在が少しばかり気になりました。
というのは、水の神様というキーワードが脳裏をかすめることがあったからです。
堤防の上に祀られたこういう祠は、やはりお水神さんじゃないのかなぁ・・・
と、こうしたものを思い出したのです、その時に・・・。

 水とうまく付き合うための装置、といったら語弊がありますが、
先人は、どうしたら水の神様を味方につけられるか、
とても大切に考えていたと思われます。
水は必要ですが、堤防が切れてしまうほどでは困りますから、
そう祈るほかはなかったのでしょうね。

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 お水神さんと思しき石の祠の傍らに、馬頭さんもお祀りされていました。
紀念銘がよく読み取れますね。「天保十五年」と。
西暦では、1844年で、19世紀の中葉。
ちなみに、天保15年は、12月2日に改元され、弘化となっていきます。
もう四半世紀すると明治、そんな時期に建てられた馬頭さん。
行き交う馬や人の安全を見守る往来の神様です。

本ぶどう、実る [田や畑でスケッチ]

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 笛吹市一宮町で、ブドウ畑をスケッチしました。
甲州種がたわわに実っていました。やさしい光景です。

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 甲州種は、子どものころ、大人たちが「ほんぶどう」と呼んでいた記憶が蘇りました。
本ブドウは、ほんとにおいしくいただくまでは、まだ少し時間が必要なようです。
実りゆく秋の時間が・・・、じっくり、静かに流れていく時間が・・・・。

稲刈り始まる・・・ [エートマンズ・ファーム]

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 山梨県下でもわが家のまわりは、稲刈り、遅いほうに属する地域です。
それがようやく始まりました。
この写真で、牛(当地ではそういいます。一般には「はさ」)に稲がかけられてるのは、よそのもので、
その向こうに見える黄金色(っていうか、まだ緑っぽい)の田が、わが領地です。

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 1点目の写真とは少し離れた、別なわが領地で本日、稲刈りしました。
こちらは、バインダーで刈り取った後の稲の束を牛にかけ始めた段階です。
天気がよくて順調に進みました。
続きは次の日曜です。

二十二夜月 [月や宇宙・宇宙開発]

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 旧暦の8月22日も終わろうとする昨晩11時47分ごろの撮影です。
月面に光が当たっている方向にお日様がいるのですね。
もうすぐ新しい日が始まる・・・。

10月7日のsunset [さんせっとorとわいらいと]

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 今日の日没のようすです。
というか、南アルプスの山並みの上にかかっていた雲の中に、陽が入ったので
正確な日没とはいえないかもしれませんが。

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 雲は、時とともに変化します。
日が没したあたりの上方にまた雲がかかり、隙間から夕陽の照射が雲を輝かせていました。

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 もう少し広く見てみました。
この画面の左手が陽が入ったところで、右手が白根三山になります。
白根山は雲がかかっていました。

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 その北岳です。

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 そして鳳凰三山。
ゆっくりと薄暮が色を濃くしていくひと時でした。

古戦場跡の石碑はいつ? [地域の小さな歴史]

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 今日(2012年10月6日)、見てきた飯田河原古戦場慰霊碑です。

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 実はこの石碑は、2008年1月28日にも見学に行っています。
この碑について、先日、「いつ建てられたのか」と問いかけられたことがありました。
もちろん、近くに住んでおられる方ならすぐ現物を見られればいいのですが、
ちょっと遠くの、なかなかそうはいかないお方のご質問でした。

 内心、ふふん、見たことあるので、すぐにわかるかも・・・と、
その日のうちに、HDDに保存されていた写真をひっくり返してみたのですが、
何と、この写真に見る、正面観しか撮影していなかったのです。
石碑は裏面や側面にも重要な情報がある場合があるので、そういうところのチェックは欠かせないのですが、
どうやらその時点では、深く関心が向かなかったようです。

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