精進湖もいつもと変わらず [川と橋の文化誌]
ちょっと気合いがのらないスケッチとなりました。
というのも、富士山が写っていない・・・。
湖畔を通過する国道356号の傍らに車を止めて、ササッと手短に観察したものでした。
でもこの場所を選択した理由もあるのです。
富士山は見えていない角度ですが、神秘的な湖の雰囲気が漂っています。
この精進湖は、富士山の溶岩流が迫っていて、複雑に入り組んだ形をしていまして・・・。
溶岩が小さな島状になっているところがあり、水面が上昇するとそれが見えなくなり、
低下するともっと大きく見えてきます。
こうして見ると、平均的な水位かなと思われたのでした。
富士山の山体は見えていないけど、富士山の一部につながるものが確かにある
そんな精進湖のスケッチでした。