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のいばら2013 [はないちもんめ]

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 先日、上高下を訪ねた際、見たノイバラです。
そういえば・・・。

 昨年の今ごろ、このノイバラの花で、記事を残していますが、茨の道はまだ続いています。

 また昨年の今ごろ、正確に言えば5月31日から夜のウォーキングを始めていまして、
今晩も歩きました。ただし、途中から雨になり、引き返すことになってしまいました。
でも、雨の日や飲み会の晩などを覗き、一年続いたことになります。
で、おなかはどうなったか・・・かわりません。こまった。

 それから昨年の今ごろ、これも正確に言えば6月3日、近くの川でが見られたという記事を
残していますが、今晩も、細かな雨が落ちる中、同じところで、ホタルを見てきました。
天気が悪かったので、カメラは持たずにいたので、写真はありませんが・・・。

つ・ゆ・い・り・2013 [季節の話題]

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 山梨の地も、本日、梅雨入りした模様とのニュースが流れました。
写真は、梅雨の曇り空と、スカイラインを突き抜ける謝恩碑の上部です。

 実は梅雨空を撮ろうとしたのではなく、先端に鳥がいるのですが、
どんな鳥だろうと望遠撮影を試みたものでありました。

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 先端部だけを切り抜いてみるとこんな感じ。
望遠撮影といっても、コンパクトデジタルカメラでありましたので、
どんな鳥かまでは、わかりませんでした。

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 すこしして別な角度から・・・。鳥はもういなくなっていました。
やはりホオジロだったのかなぁ・・・。

うつくしきものみつ [見てきたよ]

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 前回の場所で見られる富士山、特に冬至から元旦にかけての間、
ダイヤモンド富士が見られることで有名だと知りました。
そのことを記した標識が建っていました。
 そして、その反対方向には、何々・・・。
「高村光太郎文学碑」とありました。

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 これです。

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 「うつくしいものみつ」(美しいもの見つ)とありました。

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 文学碑の建設に至る経緯は、これによって知られます。

高下からの眺め [見てきたよ]

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 富士川町の上高下(かみ・たかおり)。
集落の少し上に、富士山の展望地としてここを訪れる来訪者のための駐車場が
整備されていますが、この辺りで標高約640mです。

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 先日訪れたときは、少し遠くが霞んでいました。
条件がよければ、ここから雄大な富士の眺めが楽しめるそうです。
画面手前に、小さな碑が置かれていますが、そこに何やらプレートが・・・。

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 関東の富士見100景・・・の1つがここだという、認証プレートでした。

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 目をこらすと、富士山の姿が何とか確認できました。
それから、手前の木の梢には、さえずる野鳥の姿が・・・ホオジロですね。

畔沢川に架かる万年橋 [川と橋の文化誌]

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 山梨県内には、「万年橋」と呼ばれる橋がいくつもある・・・
ということに気付いたのは、5年ほど前のことです。
では、いったいいくつあるのか、どこにあるのか。それから万年橋の巡礼の旅が始まりました。
 これまでに、 春木川(早川水系)、笛吹川(笛吹川水系)、鎌田川(同)、荒川(同)、濁川(同)、
須玉川(釜無川水系)に各1つと新川(富士川水系)に2つの計8橋を確認しています。
だから、今回のは9橋目の万年橋ということになります。

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 そして、富士川町を流れる、戸川の支流・畔沢川に、追い求めている万年橋があることが
数日前に確認され、昨日、現地を確認してきました。

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 その大まかな位置は、上の空撮マップにプロットしたとおりです。

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 それからもう少し細かな状況についてですが、それも上図のような感じです。
この図に照らしながら、9番目の万年橋の観察記録をまとめておきたいと思います。

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地名「畔沢」をめぐる失敗談 [難読地名・珍しい地名]

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 前々回の記事に使用した画像をまたトップにもってきましたが
その記事の中で、「小室入り」という表現をしました。
「入り」というのは川沿いにある山間集落の一定の広がりを考えているものです。

 ・・・ということは、話題の対象の富士川町の小室地区には、貫流している川が存在する、
ということで、その川が次に問題となります。
最初の画像、地区のガイドマップの中にも書き込まれていますが、ここまで縮小したせいか
その文字をご理解いただくことは出来ません。
それは「畔沢川」です。

 ほんの数日前、ひょんなことからその畔沢川に「万年橋」が架かっているという情報に接しました。
「万年橋」(まんねんばし)というのも、エートマンが執拗に追い求めているものの1つでありますが、
ここしばらく出尽くした感にとらわれていました。それがまだあるというので、気もそぞろ
急遽、小室入りを訪問となったわけです。

 今回のテーマを失敗談としていますが、ここからがその主題?となります。

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 万年橋を訪ねようと事前の情報チェックを進めていた段階で「畔沢」を「あぜさわ」と読んで
地名辞典を開いたり、ネット検索していたりしました。
で最終的には、当地を訪ねるまで有益な情報は得られませんでした。
当たり前といえば当たり前。
「畔」の字の読みは、「あぜ」ではなく「くろ」だったのです。これが失敗のもと。

 それで思い出しましたが、以前、このブログの記事「元日の米倉山で・・・その5;チャノキ」
などで、畑の境目などのことを「くろ」というのはローカルな表現だとしてきました。
そういう意味の「くろ」は甲州独特な表現だと思い込んでいたのです。
でも、この「畔沢」の読み「くろさわ」について、あれこれ見ているうちに明らかになったことですが、
「畔」を「くろ」と読む・・・、それが国語辞典にちゃんと出ていたのです。

 こうして「畔沢」が難読地名だと思っていたことが、あまりそうではないこと。
その背景には、エートマンが国語をよく知らなかったという問題が浮上したのです。
ほんとに大失敗であります。でも、気付いてよかった。

難読地名・珍地名のリスト [難読地名・珍しい地名]

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 2005年11月にスタートのこのブログ『えーと 何だっけ?!』ですが、
話題の行き先が右往左往、七転八倒しています。
なのでなるべくカテゴリを増やさないようにしていますが、
ここに再録した上掲の図にある「高下」という地名をきっかけに、また1つ増えてしまいました。
 やまなし限定ではありますが、「難読地名・珍しい地名」の巻です。
今後順次追加したり、過去のものを再編したりで、この話題も広がっていくことと思います。
そしてこの記事は、それらの「難読地名・珍地名」のリスト、取り上げた地名を50音順で並べ
インデックスとしていきます。
 もっとも、何が「難」で何が「珍」かというのは、当ブログの書き手・エートマンの
まったく主観ないしは「ご都合主義」によるものであることをはじめにお断りしておきます。
どうぞお楽しみに・・・。(このカテゴリとこの記事の作成:2013年5月25日)

[かわいい] 難読地名の部
[iモード]石空川(いしうとろがわ)[北斗市] 関係記事「『石空川』って、いったいどう読む?」
[iモード]切差(きっさつ)[山梨市] 関係記事「昭和的光景(1)」
[iモード]砂垈(すなんた)[富士川町] 関係記事「高下、土録、砂垈・・・どう読むの?」
[iモード]高下(たかおり)[富士川町] 関係記事「高下、土録、砂垈・・・どう読むの?」

[かわいい] 珍しい地名の部
[iモード]畔沢(くろさわ)[富士川町] 関係記事「地名『畔沢』をめぐる失敗談」
[iモード]清哲(せいてつ)[韮崎市] 関係記事「地名『清哲』のこと」
[iモード]土録(どろく)[富士川町] 関係記事「高下、土録、砂垈・・・どう読むの?」

※この記事の最終更新 2013年10月5日

ユズの花と・・・ [はないちもんめ]

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 ゆずの里・高下を訪ねて、ユズの花を見ました。
白いユズの花、晩秋には黄金色の実を約束してくれる・・・。また見に来ますか・・・。

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 高下より少し下がると、小室。
その中心的存在の古刹・妙法寺は、あじさいの寺として知られています。
アジサイはというと、花まではまだ時間がかかりそう・・・。

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 代わりにといっては何ですが、妙法寺の境内の池で、スイレンが咲いていました。
ちょうど訪ねた時間帯は、未の刻。ひつじの刻に咲くので、ヒツジグサとも呼ばれるそうです。
(スイレンの方が広い言い方で、ヒツジグサはその一種という解説もありますが)

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 さて、前回の難読地名の読み方ですが、次のとおりです。

  高下・・・たかおり
  土録・・・どろく(そのままじゃん、って? すみません)
  砂垈・・・すなんた(垈は「ぬた」ですが甲州の現地表現では二文字目に来るとき「んた」です)

高下、土録、砂垈・・・どう読むの? [難読地名・珍しい地名]

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 「ゆずとあじさいの里」のコピーのある富士川町の小室入りを訪ねました。
地区の入り口と行った場所に設けられていたガイドマップ看板です。
見ていくと、いくつか読みにくい地名がありました。

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 たとえばこちら。ゆずの名産地としてしられているところでもありますが、
上高下と下高下。高下って何て読むのかご存知ですか。

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 もう一つ、画面の下の方にある、土録。変わった地名ですね。
また、右の方にある、砂垈。これも難読の部類に入るかも。

 高下・土録・砂垈・・・それぞれの読み方は??? 答えは次回

ウツギの花と・・・ [はないちもんめ]

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 今日、気になる川に架かる、気になる橋のかたわらで、卯の花を見ました。

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 そんな日の夜に見た旧暦4月16日のお月さま。十六夜のお月さまです。
旧暦4月の別称は、「卯月」 卯の花が見られる月ということですが、
卯の花すなわちウツギは、今の時期に盛んに見られる・・・。
 今晩のお月さまは、うすい雲がかかっていまして、かなりぼんやりとした十六夜月でした。
写真も暗めだったので、思いっきりお任せ画像補正をしてみたら、
かなりヘンなものになってしまいましたが、こういうこともある・・・的に残しておくものです。
 また撮影時刻が、昨晩は23時45分過ぎだったのに対し、21時30分頃と、異なっていたため、
比較すると傾きが違っていておもしろいですね。

 ともかく、そんな月と花の、関係があるだかないだか・・・といったお話でした。