駒ヶ岳神社(1) [神社まいり]
北杜市白州町の駒ヶ岳神社を訪ねました。
この神社は、甲斐駒ヶ岳を仰ぐ山岳信仰の歴史を伝える神社で、
山頂に祀られているものの里宮という位置づけがあるようです。
神社の入り口に立つ説明板には、次のような説明が記されていました。
甲斐駒ヶ岳・駒ヶ岳神社
甲斐駒ヶ岳の名称は、建御雷神から生まれた天津速駒と言う
白馬が住んでいたのに由来します。同様に尾白川もこの白馬の
尾から取られたものです。甲斐駒ヶ岳は信濃の人 今右エ門の
次男、権三郎(後に弘幡行者開山偉力不動尊)によって開かれ
た信仰の山であります。
駒ヶ岳神社は甲斐駒の麓にあり、今から約270年前に駒ヶ岳
講信者が建立し、須佐之男命の子 大躬貴命が祭られています。
幽玄なる神木に囲まれたこの神社は毎年4月12日に神楽が行わ
れ、講社・氏子の参拝で賑やかです。
白州町
説明板の通り、幽玄な雰囲気の漂う神社の境内を、石鳥居前から拝見したものです。
石鳥居の扁額には、「駒嶽神社」と四文字が記されていました。
文字は、初め金押しがされていたのでしょうか、ストロボの光に帰ってくるものがありました。