「小山のタラヨウ」 [巨木・記念木・気になる木]
笛吹市境川町を歩いていたときのこと、
住宅地の一角にちょっと変わった木を見つけました。
枝や葉がモジャモジャ、何かとても元気な感じ。
天然記念物なんかになる樹木は、大事にしなきゃすぐ枯れちゃうんじゃないか・・・、
みたいなのが多いけど この木は、とても元気そう。気になる木です。
葉っぱも見るからに厚めの葉、若い実もたくさん付いてます。
気になる木の根元を見ると、おおっ、ブロック塀がひっくり返りそう。
木の生長のなせる技なのでしょうか。こりゃたいへん。
木の向こう側に看板が見えますね。何だろう、この木・・・。
説明板のタイトルは、「小山のタラヨウ」
小山とは、この気になる木のある地区の名称。そして「タラヨウ」は・・・。
そう、だいぶ前に教えてもらったことがあるです。葉書の木ですね。
説明板をよく見ると、またまたたいへん、笛吹市指定の天然記念物だそうです。
今は、緑色してた実も、やがて熟すと赤い実になるんだと書かれています。
常緑の葉に、赤い実。一挙にクリスマスモードになりますね。
ああ、そんな不謹慎なこと言っててはいけない、大切な文化財、じっくり見守りましょう。