晩秋の富士見ふれあいの森公園 [公園・史跡]
市川三郷町岩間にある富士見ふれあいの森公園を訪ねました。
文字通り富士山が見える公園でありまして、公園駐車場に車を止めて散策を始めたとき、
先に来ていた子どもたちにあいさつをされ、「今日は富士山がよく見えるよ」
と教えてもらったのでした。
その富士山が見える方向に、遊具が設置されていて、
遊具の周りには、この地が町村合併前に六郷町と呼ばれていた時代に
この公園が整備されたことの名残として、六郷町の名物の「はんこ」の大きな模型が
並べられているのでした。
その富士山ですが、こんな感じに、雪化粧した6合目くらいから上が見えていたのです。
遊具の上に上って見た眼下の光景。岩間地区の少し先、宮原地区辺りが見えました。
そこをグッと望遠すると、中部横断自動車道の建設工事現場が確認できました。
南の方に目をやると、画面中央に粟倉山がそびえ立ち、
その手前の眼下には、富士川の流れが見えました。
富士川は、その昔は、水上交通が盛んな時代もありましたが、
いまはこの川に沿って走る国道52号が物流を支えています。
そして、これからは、中部横断自動車道がその屋台骨を支えるようになる・・・
でも、いつになるのかなぁ、まだまだ時間がかかりそうです。
メタセコイアが植栽されている一角で空を見上げたところですが、
その空を航空機がいくつもいくつも通過していきました。
そう、ここは空の交通路でもあったのです。
お終いに、芝生の広場がボコボコになっているようす。
どうしてだと思いますか・・・。
それは、イノシシのしわざ、夜な夜な現れているらしく、
夜間では富士山を楽しむと言うこともできず、腹いせに芝生をボコボコにしているのか・・・。
いやいや、そうではない、芝生の下を強い鼻で掘り返し、地中のミミズなどの餌をさがして
おなかを満たそうとしていたことを物語っているのです。
自然が豊で、静かな面持ちのいい公園なんですが、
もともと動物たちのテリトリーだったのでしょう、こうしたことは避けがたいようです。
ありあけづき [月や宇宙・宇宙開発]
朝の9時ちょっと前に見上げた空に、お月さまが静かに浮かんでいました。
今日は旧暦では、10月22日。
で、旧の16日を過ぎて、夜が明けても月が見えるのを「有明月」とか、
「有明の月」というのだそうです。
このところ、好天が続いてきて、小春日和の毎日でしたが、
明日には、そうした天気が崩れて、雨もあるとの天気予報が聞かれました。
さて今日はどうしようかな。