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檜峰神社にお参り [神社まいり]

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 檜峰神社へのお参りの記、回り道しましたが、今回
2015年5月4日訪問のスケッチです。
まずは、鳥居前の景観から。
実はこの写真、この5月5日の記事「トビス峠」で使用したものの再掲です。
鳥居をくぐり、神門を抜けて進みます。

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 拝殿です。
数年前に修繕がされ、いまはとても端正なお姿で参拝者を迎えています。
ここで二礼二拍手一拝・・・。

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 拝殿の向かって右脇からご本殿を拝みました。
神づまりますあら尊き雰囲気が漂っていました。

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 さらにトビス峠側に一段上がった場所から、先ほどお参りした檜峰神社の全体を
恐れ多くも眺め渡したのです。
神を見下ろす不届きな行為ですが、そこはもう自然と一体となった環境、
ここもそこも神域であり、見境がなくなってしまったと言い訳しまして・・・。
 右手が神門、中ほどに拝殿、左手にご本殿の並びで、
たて構図で7カットの写真をつないだワイドパノラマビューを縮小表示したものです。

トビス峠の天狗さん [いのり・信仰]

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 前回の写真をまた頭に置きながら、今回はトビス峠のツガの大木の
根元に祀られた古い石像物のお話です。

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 まずは例のツガの木の根元のようす、ご覧ください。
ツガの木は、尾根の鞍部のいちばん低いところからほんの少し南側、すなわち神座山側に
上がったところに生えていまして、峠を見渡す急な斜面にある、という状況です。

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 さらに根元に寄りますと、ツガの木に抱かれるように、一体の石造物が
安置されていました。
 こういう環境にお祀りされているのは たいていお地蔵さんか馬頭さんですが、
どうやら今回は雰囲気が違うようです。

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 さらに近づいてご尊顔を拝見。
ああっ、天狗さんではないでしょうか。

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 トビス峠のツガの木とその根元に祀られた天狗さんを
ローアングルから一枚に納めました。
 檜峰神社から神の山・神座山、さらに仏の山・釈迦ヶ岳と続くルート上に
何とも天狗さんとは、いい感じであるなぁと思わずにはいられませんでした。

トビス峠のカヤ [巨木・記念木・気になる木]

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 またまたトビス峠の話題。この写真、前々々回の記事に使用したものの再掲です。
峠の南側(向かって左側)に、大きな木が立っています。
ランドマークというほどの存在ですが、この峠の景観のアクセントになっています。

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 その木の全体を1枚に納めてみました。
さて、この木、どんな木でしょうか。
下枝が枯れていて、葉などのようすを間近に見ることはできませんでした。そこで・・・

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 根元に落ちていたたくさんの実を観察しました。
それによりカヤであることが理解されました。
トビス峠のカヤの木、どうしても登場させたい理由があります。次回お楽しみに・・・。

トビス峠付近から見た釈迦ヶ岳 [甲斐の山々]

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 トビス峠は、国土地理院の地形図から判読すると、標高1210mあまりです。
北側の大栃山(1415m)と南側の神座山(1474m)を結ぶ尾根の鞍部であって、
そこからの眺望は余り見込めません。
峠から南側に、標高にして20mほど移動したところで、樹林がやや疎らになったところがあり、
そこから釈迦ヶ岳(1841m)の山容がよく眺められました。
ありがたい山です。

きれいなお月さま [月や宇宙・宇宙開発]

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 今晩は、月がきれいに見えました。21時10分の撮影で、月齢は16.72。
旧暦の3月17日の月で、立待月でありました。

トビス峠 [難読地名・珍しい地名]

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 連休を利用して檜峰神社を訪ねました。
檜峰さんは、これまで何度か訪れているので そのお参りの記は後にして
鳥居前から始まる釈迦ヶ岳登山道の1つをたどることにした、その話題から・・・。

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 檜峰神社からゆっくりと山道を上がると、約30分ほどで ここ「トビス峠」に着きます。

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 今回の話題のカテゴリは、珍しい地名で、峠の名の
「トビス」っていったい何? です。
 ご覧のようにこのトビス峠には、いくつかの道案内票があって、
檜峰神社側から見て、右手をたどると大栃山に至り、左の尾根道をたどると
神座山から釈迦ヶ岳に登ることができる・・・のです。
この画面の左端の道標をよく見ると・・・。

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 「(鳶巣峠)」の表記が確認できました。
なぁ~んだ、鳶巣かぁ・・・。
ということで、トビスは漢字で表すと鳶巣、きっとトビの巣が多くみられるところ
と先人は認識してこの名を付けたのでしょうね。

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