トビス峠のカヤ [巨木・記念木・気になる木]
またまたトビス峠の話題。この写真、前々々回の記事に使用したものの再掲です。
峠の南側(向かって左側)に、大きな木が立っています。
ランドマークというほどの存在ですが、この峠の景観のアクセントになっています。
その木の全体を1枚に納めてみました。
さて、この木、どんな木でしょうか。
下枝が枯れていて、葉などのようすを間近に見ることはできませんでした。そこで・・・
根元に落ちていたたくさんの実を観察しました。
それによりカヤであることが理解されました。
トビス峠のカヤの木、どうしても登場させたい理由があります。次回お楽しみに・・・。
トビス峠付近から見た釈迦ヶ岳 [甲斐の山々]
トビス峠は、国土地理院の地形図から判読すると、標高1210mあまりです。
北側の大栃山(1415m)と南側の神座山(1474m)を結ぶ尾根の鞍部であって、
そこからの眺望は余り見込めません。
峠から南側に、標高にして20mほど移動したところで、樹林がやや疎らになったところがあり、
そこから釈迦ヶ岳(1841m)の山容がよく眺められました。
ありがたい山です。
きれいなお月さま [月や宇宙・宇宙開発]
今晩は、月がきれいに見えました。21時10分の撮影で、月齢は16.72。
旧暦の3月17日の月で、立待月でありました。
トビス峠 [難読地名・珍しい地名]
連休を利用して檜峰神社を訪ねました。
檜峰さんは、これまで何度か訪れているので そのお参りの記は後にして
鳥居前から始まる釈迦ヶ岳登山道の1つをたどることにした、その話題から・・・。
檜峰神社からゆっくりと山道を上がると、約30分ほどで ここ「トビス峠」に着きます。
今回の話題のカテゴリは、珍しい地名で、峠の名の
「トビス」っていったい何? です。
ご覧のようにこのトビス峠には、いくつかの道案内票があって、
檜峰神社側から見て、右手をたどると大栃山に至り、左の尾根道をたどると
神座山から釈迦ヶ岳に登ることができる・・・のです。
この画面の左端の道標をよく見ると・・・。
「(鳶巣峠)」の表記が確認できました。
なぁ~んだ、鳶巣かぁ・・・。
ということで、トビスは漢字で表すと鳶巣、きっとトビの巣が多くみられるところ
と先人は認識してこの名を付けたのでしょうね。