新駅の誘致合戦でした [エートマンのお出かけメモ]
またまた前回の記事の写真(2点目)の使い回しです。話題も前回記事の補訂です。
前回記事の末尾で、リニア中央新幹線が名古屋からさらに延伸され大阪を目指す際
「大阪までの間に奈良盆地の通過があるとのことのアピールだと考えられる」との
コメントを添えましたが、もう少していねいな説明が必要なようでした。
階段に描かれたアピールの別な部分の拡大ですが、そこにあらためて
「一直線に古都奈良へ」「リニア新駅を奈良市に」とあり、階段アピールの上部にも
とされていました。
これに対し、大和路線で一駅の大和郡山の駅構内にも、次のようなアピールが・・・
「ど真ん中駅」をこちらに! との主張です。
リニア建設工事が始まると、ここに新駅をという調整が、いっそう現実的に、かつ
熱を帯びて活発化するのでしょうね。
りにまね・・・ [エートマンのお出かけメモ]
先月の初旬に奈良をたずねたことがありました。
その際のお出かけメモをいくつか残しておりますが、その折に残さなかったものも
ありまして、その1つの話題にこれがありました。「りにまね」のことです。
写真は、JR奈良駅の一角にある階段を撮影したもので、階段の蹴上部分に
さまざまなメッセージを書き込むことは、このところ各地で流行っているようですが、
ここではなんと、リニア中央新幹線の誘致が盛り込まれたものとなっていたのです。
奈良だから古刹とシカの組み合わせが、大きな比重をもって描かれていました。
そのうちのシカには、ニックネームがあって、いわく「りにまね」
何のことかと、見れば傍らに「リニア招き鹿」と添えられていました。
招き猫ならぬ招き鹿、かわいいですね。
このほど、リニア営業線の建設に向けた起工式が行われたということですが、
当座は実験線を活用しながら、品川と名古屋を結ぶルートで、段階的に工事が進められて
いくようです。それはやがて名古屋が執着(いや、誤変換。「終着」です)ではなく、
そのまま延長して大阪をめざして「二リアは西へ」という感じのようですが、
大阪までの間に奈良盆地の通過があるとのことのアピールだと考えられるものでした。