さんえん [エートマンの日記]
しばらくぶりの投稿記事でございます。
ご無沙汰の事情は・・・
まあぁ、それはともかく、間が開いたことをごまかそうとして、
8月19日の23:58くらいの時間設定で、この記事をアップしようとしたところ
アクセス解析を見ると、いま(8月20日の午前2時段階で)すでに7人の
目撃者がおられて、ごまかしが効かないと観念し、正直にアップすることに・・・
とりあえずの話題は、この16日に河口湖に参りました(もちろん、仕事・・・)。
9月末に行うイベントに向けた取材としてです。
迎えてくれた河口湖は、雲が低くたれ込め、富士山も見えない、
夏の盛りとは思えないような、さびしい感じでした。
河口湖の南岸の小立地区にある名刹、妙法寺に立ち寄り、
境内の文化財などをリサーチしましたが、こちらの画像は、
妙法寺三門に見られた“三猿”の彫刻です。
“三猿”とは、「見ざる」(右手)、「聞かざる」(中央)、
それに「言わざる」(左手)で、全国的には日光東照宮の神厩舎の
それがたいへん有名で、身近には石造の庚申塔によく見られますが。
この“三猿”のルーツは、古く古代エジプトにあり、シルクロードを経て
お隣の中国にやってきて、わが国には8世紀頃、天台の教えとともに
わたってきたと考えられているようです(ウィキペディアによる)。
なお、この記事のタイトルとした「さんえん」に対し、
「さんざる」という言い方があり、こちらの方が一般的なのかも・・・
2006-08-20 03:01
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