リニア本線で最初のトンネル貫通 [やまなしリニア]
(画像出典:NHK甲府)
今日のNHK甲府のローカルニュースで、中央新幹線品川―名古屋間に
おいて、最初のトンネルの貫通セレモニーが行われたと紹介されていま
した。
初貫通となったのは、富士川町内の第一南巨摩トンネル(710m)で、
コンクリート吹き付けによって整えられた切羽の一隅に、ブレーカーが
つめをたてると、穴が空き、向こう側の自然光が差しこむ瞬間が、写し
出されていたのが、印象的でした。
このニュース映像の初めの方で見られたシーンを画像に取り込みまし
たが、トンネル坑口の上部に、例の “トンネルの神様”が祀られているの
に注目してしまいました。貫通後、どのタイミングではずされていくの
かも気になるところでした。
トンネルの神様もスタンバイ [やまなしリニア]
前回の記事「『今日、起工式』のニュース」の中で使用した写真の2枚目を再掲しました。
上空から見た起工式会場だと思われる、としてニュース映像をクリップしたものですが、
この中でとても気になるものが目にとまりました。
そこに勝手にズームインです。
ご注目ください。準備されたトンネル坑口の上部に鎮座ましますのは、トンネル掘削の
神様です。緩やかにカーブした丸太を横にした、あの神様がすでにご降臨され
安全にトンネル掘削が成就することを約束してくれているようでした。
あとは、働く皆さんのご尽力あるのみ。ご安全に。
「今日、起工式」のニュース [やまなしリニア]
今朝のNHK-TVニュースで、いよいよリニア中央新幹線の建設工事が本格的に始まる
との内容を伝えていました。
白いテントは、起工式の会場でしょうか。
「リニアの見える丘」の新展望台 [やまなしリニア]
ここは、「笛吹市 リニアの見える丘」
やまなしリニアの絶好の観察ポイントの1つです。
そこに、新たに展望台が設置されました。
昨年の7月にお知らせしたときのものより、ずっと見やすくなりました。
パノラマ画像で位置関係を確認しておきます。
画面の中央の黄色の部品が目立つのが最新の展望施設。
そして、その左側の焦げ茶色のものが昨年7月にお伝えした最初の展望台です。
603km/h達成 [やまなしリニア]
やって来ましたリニア実験車両L0系。
そう言えば今日、実験の運営母体のJR東海から、時速603kmの世界最高速度を達成・・・、
との発表がありました。
帰って行きます、L0系。
どこが違うでしょうか。見比べると直ぐにわかりますよ。
鉄道に詳しい方には、簡単な問題でしたね。
それにしても気になることが・・・。
よく見てみると、車両の中には、蒸気機関でも積んでいるのでしょうか。
何かやけに黒くすすけているところがありますよ。
ちなみに今回の写真は、2015年4月18日の撮影です。
めざせ600km/h [やまなしリニア]
先日(2015年4月18日)見たリニア新幹線の実験走行のようすです。
向こうのトンネルから出てきて、現状でいちばん長い明かり区間を
手前に向かって走っているところです。
間もなく手前のトンネルに入ります。この間、あ~あっという間です。
少し間延びした表現になっているのは、この手前のトンネルの少し先が西側終点となり、
この辺りではかなりの減速が行われるので、あっという間ではないことを
表現しているのです。
それはともかく、本日(4月21日)、時速600kmを目標として実験走行が
実施されると、昨晩から繰り返し情報が流れています。うまくいきますように。
リニアとヘリの関係は? [やまなしリニア]
昨日の火曜日、重文・安藤家住宅におひな様を見に行ったのですが、
リサーチ不足でそれはかなわず(火曜日休館でした)、かわりに
その地で見たものは、1機のヘリコプターでした。
最初に見たときは、右手の静岡方面から、左手の甲府方面に通過していくところでした。
少しして、今度は反対方向にとんぼ返りしていくのを目撃したのです。
望遠レンズで捉えた情報を解析してみると、どうやらJR東海のヘリのようでした。
(出典:NHK-TV News)
その夜のテレビのニュース見ていたら、奇遇にもJR東海の社長が
山梨県庁に知事を訪ねて、リニア中央新幹線の建設促進について協力要請をしたと・・・。
(右が後藤・山梨県知事、左が柘植・JR東海社長)
(出典:NHK-TV News)
リニア中央新幹線建設については、この後、ルートの測量・詳細な設計・
用地買収など着工に向けた準備が段階的に進められていくのだと、ニュースは語っていました。
ところで、どうでもいいことだけど、リニアとヘリコの関係、何かあったのかな?
この上を通って・・・ [やまなしリニア]
濁川(にごりがわ=富士川の支流の1つ)の右岸堤防上で、
中央自動車道が笛吹川と濁川とを一気に渡河する橋梁を見ました。
手前のこの部分が濁川に架かるところです。
橋梁の下側をのぞき込むように向こう側を見ると、笛吹き川の堤防の向こうに
甲府市立中道北小学校の校舎が見えます。
あの校舎の右手に校庭が広がりますが、山梨リニアの営業線、すなわち中央新幹線は、
そこを割って通過し、この橋の辺りを越えて走ることになるそうです。
もう何年か経つと、この光景はまったく変わっていくことでしょう。
[補記:画像データの更新をおこないました 2023.9.9]
実験車両は7両編成 [やまなしリニア]
今日の午後、やまなりリニアを見物に出かけました。
向こうのトンネルから出てきた直後の車両が見えています。
営業運転に向けて、車両編成が以前より長くなった・・・と聞いて以降、
初めての見学となりましたが、あれれ、そんなに長くない、という状況でした。
「リニア展望台」設置工事ありました [やまなしリニア]
10日ほど前、久々に山梨リニア実験線の見学に出かけました。
場所は、笛吹市八代町岡の八代ふるさと公園の駐車場でありました。
ところが、その駐車場の一角で工事が行われていたので、
少し遠慮して遠くから見たのです。
工事用車両が数台とまっており、作業が続けられていましたが、
ほとんど完成に近いような雰囲気もありました。
望遠レンズを向けると、「リニア展望台」とあるではありませんか。
そうです、あの場所がいちばんリニア見物によい場所の1つなのです。
完成し、共用された暁には・・・。
そんなことを思いながら、さらによく見える場所を探したのでした。
じゃ~ん、実験線がよく見渡せます。
でも、この日、いくら待っても実験車両のお出ましはありませんでした。
願わくば、リニア展望台の完成の暁には、実験車両の通過の予定などの
表示がなされるとうれしいんだけどなぁ・・・。
(エートマンの思いだけではないと思うのだけれど。)
ところで、今晩のニュースで、リニアに着工するべきという方針が
国交省の大臣から述べられたという報道がありました。
いよいよ、実験線から営業線(中央新幹線)へということになりますね。