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しゅうかくは・・・ [見てきたよ]

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 収穫は、いろいろありました・・・ 前回の記事をアップした後、どこにでかけるか、ネット検索を駆使して
午前5時頃まで、じっくりと考えました。
候補が3つほど出たところで、2時間ほどの仮眠に入り、
午前7時に、再度検討し、行き先が決定。

 久々のお休みに、一泊で、沼津市に合併(2005.4.1付け)した、
かつての戸田村に行ってきました。
 で、どんな収穫があったか・・・少し長くなりますが
ご報告します。

 まず、8/20の午前10時過ぎに出発、
往路は、予想された籠坂越えの国道の混雑を避け、
三国峠ルートを選択・・・この辺りでは雨交じりで天気が悪く
富士山を始め周囲の景色を堪能することは、まったくできませんでした。

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 三国峠を御殿場側に下ると、ありました、ありました・・・
東京電力の新富士変電所です。

 ここは、西群馬幹線や、天竜南線の終着点。
いや~、「長いこと、お疲れさま」という感じがしました。

 それにしても、大電力を送電するパワーラインのターミナル、
たくさんの送電線の出入りと、施設の物々しさが、とても印象的、
徐々に雨もやんできて・・・ 見られてよかった。


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 こちらは、戸田港の全景(北側の「出逢い岬」からの)です。
この戸田湾は、湾の入口が、南から延びる小さな半島によって
半分以上閉めきられていて、湾内はとても穏やかな港になっています。
なんでも、「爆裂火口に水が入ってきた火口湾」なんだとか。

 宿泊場所は、その小さな半島の付け根あたりにあるペンションでした。
まったく、お泊まりの当日、ネットで検索して、ネット予約だなんて、
いい加減というか、便利な世の中に助けられたというか・・・

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 無事、お泊まりできたペンションの部屋からは、駿河湾が見渡せ、
さらに、富士山が・・・

 ペンションに着いた20日の夕方は、完全に雲の中で、
どのあたりが富士山なのか、見当も付かないような感じでしたが、
朝早く(5時だぞ)、窓の外を見ると、朝焼けに浮かんでいました・・・
これも収穫の一つ・・・

 現に、時間が経つほどに雲が増え、午前10時ごろには
富士山は、ほとんど雲の中にお隠れ遊ばせてしまうのでした。

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 10時にチェックアウトして、見えなくなるまで、スタッフが手を振ってくれた
ペンションを後にすると、帰途へ。

 でも、ここまで来たのだから、久々に寄ってく?! って感じで
寄りましたよ、戸田造船郷土資料博物館。
例の小さな半島の先っちょの方にあります。
ここには駿河湾深海生物館も併設されています。

 たいへん歴史があり、コンパクトだけど個性的・・・
リピーターにも、まだワクワクさせてくれるものがありました。

 写真は、深海生物館のジオラマなんですが、
すべて戸田周辺の海から採取された生物で構成されていて、
これも楽しめました。
 造船・・・の方は、撮影お断りなんですが、生物館は撮影オーケーの表示が、
ジオラマの前には、記念撮影用の、カメラ用三脚まで「ご自由にどうぞ」
とばかりに置かれてありました。

 さらにうれしかったのは、本来300円の入館料が、
静岡県の県民の日につき、「本日無料」の張り紙。
あれ、この日、月曜日なのに・・・ああ休館日は毎週「水曜日」なんだって・・・
これもラッキー。

 それから、帰路を進め、もう一個所、沼津御用邸記念公園へ。
さすがにお目当ての歴史民俗資料館は、休館でしたが、
公園内を散策し、もう一つ大きな収穫。
それが、冒頭の美しい“てふ”です。

 おなまえは、ツマグロヒョウモン
画像に280ピクセル幅の縮小をかけるのが、本当にもったいな~と、
いうほどにきれいな撮影ができたのです。

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 あらためてわき起こってくる感動のため、再掲しちゃいます。

 これは、何カットか撮っているうちに、お互い、だんだん慣れてきて、
すごく近づかせていたくことができ、
その結果、最高のカットが撮れたんです。
大収穫ですよ。

 以上、一泊二日の収穫多き戸田行きのミニバケでした。
(注:「ミニバケ」とは、ミニミニ・バケーションの略、対語はロンバケ)
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