みみずく [エートマンの日記]
みみずく【木菟】 フクロウ目の鳥で、頭側に長い羽毛(いわゆる「耳」)をもつものの汎称。
〔岩波書店『広辞苑』による〕
つまり、フクロウの仲間の中で、頭部の両側に耳のように見える
羽の出っ張りがあるのを、昔からおおまかに「みみずく」といいました。
この「みみずく」には、ワシミミズク、トラフズク、コノハズクなどが該当し、
フクロウという鳥には、いわゆる「耳」は、無いのです。
どうして、こんなことを言い始めたかといいますと、
このほど、9月27日の「造形 17」の記事のなかで、
フクロウとしたのは、コノハズクの誤りであるとの
ご指摘を、いつもこのブログを熟読くださっている知人から、いただいたからです。
なので、さっそく、訂正をいたします。
なお、このコノハズクのブロンズ像(たぶん、ブロンズだと思いますが)には、
コノハッピーという、愛称がつけられていたことも、お教えいただきました。
また、なぜコノハズクなのか、についてもご示唆がありました。
このコノハッピーくんが、置かれているところから
5キロほど西へいった山中に、檜峰神社があります。
この檜峰神社については、6月4日に、「知るは保護の始まり」
をテーマに記事を書いていますが、そこでもふれているように、
コノハズク生息地として有名です。
そうした由緒にもとづいて、コノハズクが、旧御坂町の町の鳥に選定され、
happyの語とかけあわせて、コノハッピーくんとされたようです。
やはり、知ったかぶりをしてはいけませんね・・・。
何ごとについても、もっとよく学び、よく調べなくては・・・。
最後に、nontanさま、いつもながら貴重なご教示、ありがとうございました。
あらためて、感謝申し上げます。
2006-10-05 01:11
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