SSブログ

みみずく [エートマンの日記]

060925konohappy.jpg

 みみずく【木菟】 フクロウ目の鳥で、頭側に長い羽毛(いわゆる「耳」)をもつものの汎称。
                            〔岩波書店『広辞苑』による〕

 つまり、フクロウの仲間の中で、頭部の両側に耳のように見える
羽の出っ張りがあるのを、昔からおおまかに「みみずく」といいました。
 この「みみずく」には、ワシミミズク、トラフズク、コノハズクなどが該当し、
フクロウという鳥には、いわゆる「耳」は、無いのです。

 どうして、こんなことを言い始めたかといいますと、
このほど、9月27日の「造形 17」の記事のなかで、
フクロウとしたのは、コノハズクの誤りであるとの
ご指摘を、いつもこのブログを熟読くださっている知人から、いただいたからです。
 なので、さっそく、訂正をいたします。

 なお、このコノハズクのブロンズ像(たぶん、ブロンズだと思いますが)には、
コノハッピーという、愛称がつけられていたことも、お教えいただきました。

 また、なぜコノハズクなのか、についてもご示唆がありました。

 このコノハッピーくんが、置かれているところから
5キロほど西へいった山中に、檜峰神社があります。
 この檜峰神社については、6月4日に、「知るは保護の始まり」
をテーマに記事を書いていますが、そこでもふれているように、
コノハズク生息地として有名です。
 そうした由緒にもとづいて、コノハズクが、旧御坂町の町の鳥に選定され、
happyの語とかけあわせて、コノハッピーくんとされたようです。

 やはり、知ったかぶりをしてはいけませんね・・・。
何ごとについても、もっとよく学び、よく調べなくては・・・。

 最後に、nontanさま、いつもながら貴重なご教示、ありがとうございました。
あらためて、感謝申し上げます。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。