ひのみちゃん(その7) [火の見櫓]
一番手前の黄色いコミュニティバス停留所の標識には、
「帯那公民館前」と表示されています。
またその向こう側の上下2段の案内板には、
ここは市川三郷町 wellcom to obina 帯那です
と書かれていました。
つまり、この場所は、市川三郷町の帯那地区の中心にあたるところ・・・
そして、そのさらに向こう側、電柱のもっと向こうに、それはありました。
気になった火の見櫓を紹介するシリーズ第7弾は、
帯那地区の火の見櫓です。
近くに、「市川三郷町消防団第7分団第1部」とある消防機材庫がありましたので
おそらくその部で管理をされているのでしょう。
まだ新しい感じがして、しかもけっこうオシャレなつくりだと思われました。
ひきつけられた理由は、オシャレということだけではありません。
この火の見櫓が整備された経過をしたためたプレートがついていたのですよ。
1つの火の見櫓にこめられた地域の小さな歴史・・・
そんなんにとてもそそられます。
昭和40年4月12日付けの竣工を記念する内容が
建設費を奉じた方々のお志とともに、したためられていました。
40年あまりの歳月が経過しているようですが、
とても都会的な、優雅なデザインの火の見櫓でした。
2008-01-10 23:13
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コメント(2)
ありゃ、ブログ更新後に訪れたら「ひのみちゃん」でした。途中の部分が八角形なのですね、oberisukuの方のは円形でした。似ているけどちょっと違うとこなんかが面白いですよね。昭和40年というとoberisukuよりも長く世間を見渡してきた大先輩ということで、昔のことを「ひのみちゃん」に聞いてみたくなりますね(笑)。
by oberisuku (2008-01-11 21:25)
oberisuku様 こんばんわ。コメントありがとうございました。
obeさんの今日の「ひのみちゃん」は、上段のお立ち台も円形で中段の踊り場も円形で屋根が四角でしたね。円形のお立ち台には、四角の屋根がつく場合と八角形の屋根がつく場合があるようですね。
こちらの「ひのみちゃん7」は、中段踊り場から上段お立ち台、それに屋根まですべて八角形で統一されていたのがおもしろいと思いました。
でも、いい加減な用語を使っていて申し訳ありません。なんか、「ひのみちゃん学会」を立ち上げて、用語や編年、地域差など考察していく必要を感じます(でへへ・・・)。
「ひのみちゃん」もまた奥が深いです。
さて、来週は新年会、どうですか、学会立ち上げの話でもしながら・・・。
by bnvn05 (2008-01-11 23:08)