はししるべ [橋と川の文化誌]
道標と書いて、「みちしるべ」と読みます。
道の分岐点や交差点の傍らにあって、進むべき方向を案内するもので、
よく石塔などに「右 どこそこ村、左 そのへん町」
なんて書いてあるヤツです。
それで、今日のテーマは「はししるべ」、漢字で表すとすれば「橋標」でしょうか。
もちろん、そんな日本語があるわけでもなく、造語です。
でも、この写真、それから次の写真見てください。
ちゃんとした橋標ですよ。
右の方が千松橋で、左側に行けば八幡橋とあります。
同様に、右が千松橋で、左が金石橋・・・。
この「はししるべ」、どこにでもあるものでは、ありません。
荒川河川公園の中に整備されたものなのです。
荒川河川公園は、荒川に架かる千松橋(図の右端)から、
上流の金石橋(図の左端)までの間におよぶもので、
左岸の甲府市の千塚4丁目から山宮町、右岸の甲斐市島上条から牛句までの
河川敷を中心とした親水公園です。
2008-02-05 23:59
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