きこうはし [橋と川の文化誌]
山梨市を北から南西に貫流する笛吹川にかかる亀甲橋です。
。「南」の側にある小高いところ一帯が、歌枕にもなっている差出の磯です。
亀甲橋は、3連の下路アーチ橋で、アーチ構造も鋼製で
鋼材を鋲でつなぎ合わせ構造されている古い橋です。
西詰めの下流側から見た亀甲橋です。
こちらも西詰めの交差点から見ました。
右側の親柱には「亀甲橋」、左側の親柱には「きこうはし」と書かれています。
でも一般的には、「きっこうばし」と呼んでいるようです。
きっとできたばかりの時は十分な幅員であったのでしょうけど
通行車両なども増え、しかも大型化していて、歩行者や自転車はあぶないので、
いまは北側(上流側)に歩道橋が併設されています。
2008-02-17 23:59
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コメント(2)
こんにちは 3連アーチの亀甲橋いいですね。山梨で下路アーチ橋って他にもありますか?貴重な文化遺産って感じがしますが。それにしても美しい橋ですね。
by yottekurenke (2008-02-19 10:18)
yottekurenkeさま、ご訪問&コメントありがとうございます。
ご指摘のように、亀甲橋の3連アーチはとてもよく、芸術的で、貴重な文化遺産だと思います。山梨の中では、他にも下路アーチ橋は見られますが、こんなに美しいのはないのではないかと思います。
これからも、時々、橋の中に文化や歴史を感じ取っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
by bnvn05 (2008-02-20 23:24)