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火の見ちゃん46 [火の見櫓]

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 甲州市塩山藤木は、松里とも呼ばれるところ・・・。
そこで、2011年最初の火の見櫓を見ました。
それが以外にも・・・110122hinomi02.jpg

 1点目の写真と同じ場所で、コンデジによる望遠です。
望楼の屋根の上、よく風見鶏が付くところに、旗のようなものが付いています。
ちょっと変わってる感じ・・・。ともかく近くまで行ってみよう!

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 ということで、接近しての全体像の撮影です。

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 そしてまた望楼部分に迫ります。
なかなか新しい感じのデザインかなぁ・・・。丁寧な造りしてるし・・・。

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 そして足下からやや上方に、何やら手がかりになりそうなプレートがありました。
どうやら鉄板に切り文字を貼り付けたもののようです。
それが年月の風雪の中で、かなりはがれ落ちてしまっているようです。
このままでは、何と書かれているのかわかりません。

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 そこで、またまたクローズアップです。
欠落部分を補って読むと、「昭和二十三年四月竣工」となるようです、上の行は。
下の大きな文字の部分については、読み切れません。
デジタル一眼のカメラ(~300mmズームレンズ付き)持ってくればよかった。
でも、火の見櫓がいつ頃造られたものか、という、ずっと追い求めているテーマには、
十分に迫ることができました。

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 新しい部類の火の見櫓かな、と思いながら迫ったこの火の見櫓、
意外にも最も古い部類のものだと言えそうです。

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 近くに消防団の詰め所がありました。
1階の機材を収納する部分のシャッターに「甲州市消防団松里分団 第五部」
とありました。
今回の火の見ちゃんは、この部の皆さんが現在も守り続けている
歴史的な火の見櫓だったのですね。
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