はごろもばし(2) [川と橋の文化誌]
前回の記事の3つ目の写真に何か滝のようなものが写っていることがわかり、
早速にその現場で望遠撮影を試みました。
先の羽衣橋の向こうには、滝があるようです。行ってみなくては・・・。
あの橋渡れ・・・・ですね。
そしてたどり着きました、羽衣橋。
橋の西詰から見た感じは、下から見上げたときの印象とまったく違って、おとなしめでした。
西詰の下流側欄干親柱です。
橋の名前「はごろもばし」と共に昭和59年5月竣功の文字が確認され、さらにそれは
「身延山第89世 竹下日康代」ということで、日蓮宗総本山の身延山久遠寺の第89世の時
この羽衣橋が竣工したと読めるのでした。
反対の上流側の親柱、そこには「宗祖七百遠忌報恩記念」と記されていました。
そして親柱の先、下の方を注意してみると、
小さめの石製プレートが見られました。そこにも橋の名称「羽衣橋」と刻されていました。
後でわかったことですが、羽衣橋の4つの親柱のそれぞれに、傍らにこうしたプレートがあったのです。
さて、この羽衣橋、川のレベルからとても高いので、橋の上からの眺めはとてもいいものでした。
下流側です。
そして上流側。とてもいい感じ。いい空気いっぱいに吸って・・・。
おっと、この羽衣橋の眺めを堪能しに来たのではない!
その先を探検する課題があるのでした。次回は、その先のようすのレポートになります。
2011-07-05 23:23
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