晩秋の本栖湖と取水口 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
晩秋の本栖湖、静かにしずかにいました。
本栖湖の西岸、身延町中之倉という場所です。
湖岸から振り返り見ると、そこにはっきり確認が出来ました。
9月の2つの台風がもたらしたたくさんの雨量のため、かなり水位が上昇していたことで、
以前ここを訪れたとき、なかなかその存在がつかめなかった取水口がはっきりと確認できました。
取水口の水門部分を望遠です。
静かな水面に映って、いい感じの雰囲気を漂わせていました。
本栖湖の湖畔から少し入ったところの取水口は、
ネットフェンスで囲まれていました。
フェンスには、いくつかの立ち入り禁止や設置許可などの看板、掲示板が付けられていました。
そのうちの1つです。
二級河川・本栖湖の水利を昭和89年9月28日までとする許可の表示板でした。
取水量は、毎秒4立方メートル、そして
取水者は、日本軽金属株式会社の蒲原製造所で、水力発電目的となっていました。
取水口(水門)側から見たところです。
ちょっとよくわかりにくいですが、水面が光っているのでそれと確認ができるのです。
しつこくそれを確認しようと、水面部分をクローズアップしてみました。
静かなしずかな秋の取水口でありました。
これまでに、本栖湖とこの湖の水を利用した本栖発電所について取り上げた
過去記事がいくつかありますが、その一覧をあげ、リンク集とします。
2010年04月22日 ついに解明か 本栖湖の怪
2009年09月29日 身延町瀬戸にある発電所は・・・
2008年03月25日 本栖発電所
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2011-11-02 22:24
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