進む山梨リニア実験線工事(31) [やまなしリニア]
花鳥山の一本杉の下近くに展望地がありまして、そこから見た甲府盆地南西部と
わが山梨リニア実験線の最新の状況(2013年7月20日現在)であります。
ちょっと撮影場所を変え、あらためて実験線の明かり区間の状況を見たものです。
18mm広角の画像をギュッと縮めているので、大変わかりにくいかもしれませんが
大まかなものを捕まえていただけたらと思います。
じゃ~ん、花鳥山の展望地から数十m北側に移動すると
ちょうど実験線の真上にでます。
遠くから見たのではわからない線路内のようすがわかっちゃうのです。
しばらく眺めていると、向こうから工事用の車両が現れ、
そのまま手前のトンネル内に吸い込まれていきました。
つまり、いまも関係の工事が続けられているのです、概成はしているようですけど。
もう一度、路線のセンターの位置からじっくり見てみましょうね。
この実験線、ここではどうやら1車線分しか用意されないみたいです。
もちろんすれ違い走行とかの課題もあるので、複線となる部分も
すでに用意されているようですが、ずっと見てきたけど、ここはどうやらこのままみたい。
この理由をどう考えるか・・・。
さて、手前側のトンネルから続くしばらくの間にはフードと呼ばれる
コンクリート製の覆いが設置されています。
風圧の調整のためでしょうか、通気口のようなものが配置されているのがわかります。
もっと近寄れないか・・・。
じゃじゃ~ん、撮影ポイントを何とか確保して、大接近です。
超伝導コイルが並べられるガイドウェーにも、ぐぐっと寄りました。
もうすぐですね、ここを実験車両が猛スピードで往来するのは。
JR東海の発表に寄れば、9月頃からだとされています。
花鳥山ってどんなところ・・・?
その場所を少しくだって、見上げてみました。
果樹園の中に、実験線の上の部分かわずかに見えるところですが、
さらに中央上方にこんもりと見えているのが花鳥山、一本杉で知られているところです。
少し視線を右手(西側)にふると、果樹園の切れ目越しに、フードの端っこが見えました。
その先が純粋な明かりとなります。
とりあえず、今回の速報はここまで。
途中で提起した問題については、またいつか・・・。
2013-07-21 12:45
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