山中に隠者と対酌す [エートマンのお出かけメモ]
小難しいタイトル、そしてこの写真、相変わらずへんてこりんです。
実は、これは少し前に、とあるところでいただいビールのラベルです。
そこにあったのは、李白の漢詩。有名な一杯、一杯、また一杯というやつです。
いい時間でした・・・。
「一杯、一杯・・・」の李白の詩は、この部分だけよく耳にしますが、このビールのラベル
には、その全文が記されていました。そこで、あらためて書き起こしておきたいと思います。
山中与幽人対酌 山中に隠者と対酌す ※この題名はラベルにはありません
李白 ※作者名も同じく見られません
両人対酌山花開 人里離れたここであなたと酒を酌み交わしたよ、時に花が咲いてた
一杯一杯復一杯 一杯、一杯、また一杯と 思わず杯を重ねてしまった
我酔欲眠卿且去 でもって 眠くなってきた、わるいけどお開きにしよう
明朝有意抱琴来 明日の朝、よかったら琴をもって来てくれないか
訳文は、よくあるものをエートマン流に味付けしたものです。文法的には間違ってる
かもしれませんが、雰囲気です。
なお、この記事を書くのに次のページを参考にさせていただきました。
→http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/8196/rihakuippai.htm
2015-11-27 01:14
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