道祖神祭のなごり [いのり・信仰]
小正月の行事、道祖神祭があってから、もうだいぶ経過しますが
本日、中央市の旧豊富村地内で見かけたその名残について
見ておきたいと思います。
初めのは、高部地区の道祖神さんです。
青竹で結界していて、しめ縄もまだそのままのようで
祭りのようすをよくとどめています。
細部のようすです。幣帛を立てかけているようすは
地域ごとに少しずつ違いが見られます。
二つ目の例は、浅利地区のものですが、これは道祖神場のそれではなく、
村はずれにおける祭事の跡のようすです。
集落の出入り口においても、それぞれこのように祀られているのです。
わが住む村でも、子どもの頃はそうしていましたが、
何時しか道祖神場だけで形骸的に執り行われるだけになってきています。
ここではまだしっかりと祭が行われているのだなと思われました。
2007-01-22 21:14
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