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足もとを見たくないとき・・・ [エートマンの日記]

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 昨日見た、笛吹川支流の日川水系の最上流部に広がるカラマツの林の
すがすがしいようすです。
上日川ダムから甲州市塩山の裂石に通じる林道での撮影です。

 よく、自分の拠って立つところをしっかりと見据えてとか、
足もとをきちんと踏まえてとかいいますが、
気持ちのよい自然の姿(もっとも人工林ですが…)を眺めて
身も心もひとしきりさわやかになったのも束の間、
足もとを見てしまったのですねぇ・・・不幸にも。

 舗装された林道のガードレールの向こうに、空き缶やペットボトルや
ビニルないしプラ系のゴミや・・・
ああ、足もとを見なければよかった・・・

 6月は環境月間です。
これは、1972年6月5日にスエーデンのストックホルムで
「国連人間環境会議」が開会したことを記念し、
国連が6月5日を「世界環境デー」と定めたことに始まりをおいています。
わが国では、平成5年の「環境基本法」により「環境の日」が定められ、
また、それまで環境週間としての取り組みがあったものを
平成3年からは、環境月間として、環境を考え、まもる運動が展開されているのです。

 が、ねぇ・・・ 足もとがおぼつかない・・・
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oberisuku

環境月間とニュースでもさんざん取り上げられているのに…。実は私の職場にもゴミが捨てられているという情報が…。タイヤや犬猫のトイレ用の砂利だとか。付け加えて別の場所ではキャンピングカーからの糞尿廃棄…。「おいおいキャンピングカーで自然を楽しむんだろ!ちょっと間違っちゃいねーけ!」と言いたくなります…。さー明日は掃除をするぞ~!
by oberisuku (2007-06-04 23:40) 

bnvn05

oberisukuさま コメントありがとうございました。
>職場にもゴミが捨てられている・・・
とは、たいへんなことですね。「さー明日は掃除をするぞ~!」って、ご苦労様です。そのエネルギー、もっと建設的に使いたいですよね。一人一人が、“すてる”その瞬間に、適切に心が動いて、そうしていいのかどうか、考えてくれるといいと思います。きっとそうでない人もいると思いますが、個人的には、キャンピングカーという存在は、都会のわがままを自然界に持ち込む装置だと思っています。願わくば、自然に対する真摯な姿勢を都会に持ち帰るための装置とならんことを・・・
by bnvn05 (2007-06-05 02:17) 

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