きつきじんじゃ・続編 [神社まいり]
この9月12日の記事「きつきじんじゃ」の中で、
火災で焼失したらしい笛吹市御坂町尾山の杵衝神社の本殿について、
立派に再建されていました・・・という趣旨のことをご覧いただきましたが、
このブログをご覧の方から、いつ再建されたのか、というようなコメントをいただきました。
そこで、前回(9/12)に使用しなかった写真をもう一度チェックし、
その辺の情報がないか確認しました。
1点目の写真は、神社境内の西側から撮影したもので、
拝殿の後ろ側に、再建なった本殿が見えています。
その本殿を拝見しようと近寄ったときに、夏草がずいぶん長く生い茂っているな
という感想を持ったことを覚えていますので、
少なくともこの春以前であるのは、間違いないようです。
では、いつのことなのでしょうか・・・。
杵衝神社の拝殿に、あらてめて寄ってみました。
軒の奥の正面に、それは長い額が掲げられていました。
かすれていてほとんど読み取ることは出来ませんが、他の神社の例からすると、
地元の皆さんが詠まれた歌などが、書き上げられ、
額として奉納されたものと思います。
その額の向こう側に、答えがありました。
本殿再建に要する経費として、浄財を寄せられた方々の芳名録が
掲げられていたのです。
これがそれです。
多くの方々が、再建事業に関わられたことがわかります。
そしてその末尾に、「平成二〇年三月吉日 竣工」とありました。
この春の例大祭に併せて、竣工のお祝いがなされたことと思われます。
この杵衝神社の位置を地図サイトの「ちず丸」のサービスにより、
ご覧いただくことができるようにしました。
こちらをクリックされると、別画面で地図が見られます--->>>地図を見る
2008-09-14 09:27
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コメント(2)
尾山在住の若い知り合いに確認したところ、確かに今年に入ってからと言ってました。
尚、火事は、その若いのが生まれる前のことのようです。30年以上前か?
by nontan (2008-09-16 22:26)
nontan様 貴重な情報、ありがとうございました。
火事は、30年以上前でしたか。
ということは、世紀をまたいだ、地域の氏子の皆さんの積年の想いが形になったということなんでしょうね。
by bnvn05 (2008-09-17 23:56)