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なくなっちゃった“ある万年橋”の記憶 [川と橋の文化誌]

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 昨年(2007)12月26日の“ある万年橋”の更新をご紹介したことにともなう話題で、
今日、新たに耳に入った関連情報を書き留めます。
 まず、最初の写真ですが、「なくなっちゃった“ある万年橋”」
と題した、そのときの過去記事で使用したものの再掲です。
 手前の「新川」という表示のところで、こちら側の道路は切れていているのですが、
以前は、対岸に見える橋台のところまで、道路橋が架けられていました。

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 この対岸に見える橋台部分までは、取り壊される前の
旧「万年橋」が架けられていたのです。
 この写真は、前の記事では未使用(未公開)のカットで、
今回、新たにアップしてみました。
 今回の主題は、こちらから対岸のあの橋台まで、
どんな構造の橋が架かっていたのか、ということです。
 本日、このブログ見てますよー、という「えーと何だっけ」ファンから、
これに関した情報をうかがうことができました。
以前、まだ旧橋時代に、ここを通勤に使われていたのだそうですが、
その方のお話では、「上が道路になっているトラス橋だった」とのことでした。
要するに旧万年橋は、「上路トラス」という構造だったのです。
新橋「新万年橋」の完成に連動して取り壊されしまった旧橋は、
上路トラスだと・・・。そのころの写真なんか、どこかにないかなぁ・・・。
当方も、もちろん、この旧橋段階の万年橋を何度か通っていますが、
どんな構造だったのか、ということはもとより、橋の名が何であるかまで、
全然関心を払ってきませんでした。
こうしたことは、じゃんじゃん忘れ去られてしまうので、
ここにメモっておきます。
(情報提供に感謝!!!)
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